Books

藁化け 古道具屋 皆塵堂 講談社文庫

輪渡颯介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065373149
ISBN 10 : 406537314X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

江戸中の猫には好かれても、コワモテすぎて女にゃもてない魚屋巳之助が惚れたのは、高嶺の花、札差大和屋の美しい女中お志乃さん。無謀な恋の後押しに皆塵堂の伊平次が考えたのが、呪いの藁人形からはじめて、素敵な贈り物に交換していくこと。巳之助、恋のわらしべ長者の首尾はいかに!?

【著者紹介】
輪波颯介 : 1972年、東京都生まれ。明治大学卒業。2008年に『掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南』で第38回メフィスト賞を受賞し、デビュー。怪談と絡めた時代ミステリーを独特のユーモアを交えて描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • はにこ

    巳之助最高だった。登場頻度も多いけど、主人公は確かに初めてだもんね。藁人形からの、わらしべ長者を目指す巳之助。霊障に巻き込まれながら、太一郎や円九郎や峰吉とワチャワチャしながら品物が変わっていくのが良かった。オチもいいね。巳之助、ハートが男前すぎるね。神様と猫に愛されているから、女性は当分縁が薄いかもね。次の峰吉も楽しみ!

  • sin

    今回は怖さ控えめ、お馴染み棒手振りの魚屋が中心の「巳之助回」猫の行く方を心配して頼った太一郎の手助けで判明したのは丑の刻参り…事態は解決し手に入れたのは藁人形、好意を寄せるお女中に贈り物をしたいがために、何故か始まる藁しべ長者ならぬ藁しべ求愛の行く方や如何に…揚げ笊-魚籠-酒-蠟燭-燭台?-天眼鏡と迫る期限に着々と藁しべ長者を実践していく巳之助の、最後は侠気が思わぬどんでん返しを用意する。神様に気に入られる潔い彼が最後に手に入れた望んだ褒美とは…さて、次作は恐怖を前面に出した「峰吉回」だそうで楽しみです。

  • ぽろん

    今回は、巳之助版、恋のわらしべ長者。もちろん、皆塵堂絡みなので、長者になる訳もないのだけれど。さりげなく鮪助の手助けもあったり、怪異もあったりと楽しめました!彼にも早く、いい人が見つかるといいですね。次巻は、峰吉回だとか!楽しみ、楽しみ〜。

  • よっしー

    今回の主役は巳之助でした。怪異もありましたが、巳之助がメインで出てくるので怖さはあまり感じず…お祭り騒ぎが続いているような感覚で読み進めました。わらしべ長者にちなんでいるけれど、呪いの藁人形が始まりというのがまた彼らしいです。昔話の様に億万長者に近づいたか…と思いましたが、そこは巳之助。最終的に変わったものは…でしたが、素敵な選択をしたと思います。猫好きだし、性格も男前だと思うのですが…人相ばかりはどうにもならないですもんね(笑

  • 猫ぴょん

    巳之助が主役〜☺️ 脳内で鈴木亮平さんに変換。 間違いなく素敵な巳之助になりきって演じてくれそう😍 このシリーズ大好き✨️

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items