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怪談飯屋古狸

輪渡颯介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065173305
ISBN 10 : 4065173302
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2019
Japan

Content Description

奉公先を追い出され、日傭取りの仕事で糊口をしのぐ虎太は、看板娘のお悌に惹かれ飯屋「古狸」へ。そこは怪談を聞かせると無代になるという不思議な店。怖い話は苦手なのに、お悌と無代飯に釣られて古狸に入り浸る虎太は、死神が棲むという家に行く羽目に。「不運な男」虎太はそこで何を見た?そして古狸の謎とは?

【著者紹介】
輪渡颯介 : 1972年、東京都生まれ。明治大学卒業。『掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南』で第38回メフィスト賞を受賞し、講談社ノベルスよりデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ままこ

    無鉄砲さが災いして職を失った寅太。たまたま寄った一膳飯屋古狸で看板娘のお悌ちゃんに一目ぼれ。その古狸では怪談話を聞かせると無代になるという。怖がりなのに惚れてしまった弱みと飯無代に釣られて、不可思議でゾッとする幽霊に遭遇する羽目になる。寅太のしょうもないあだ名のつけ方がツボ(笑)謎解きも交えた軽妙な怪談話。シリーズになりそうだ。

  • 妖人情話に軽めのミステリーが加わった新シリーズ。主人公のアホさ加減が面白くて一気に読めた。次作も期待

  • ぽろん

    新シリーズ。怖い話をすると食事代がただになるという飯屋古狸。ひょっとして、看板娘のお悌ちゃんはじめ、ここの家族は、化け狸かと疑いながら読み始めたけど、どうも人間のようです笑。幽霊が視えちゃう虎太の屁っ放り腰、可哀想だけど、面白い!ユーモラスに幽霊話が展開して次巻も楽しみです。

  • 星群

    初読み作家さん。怪談話をすると、一食分無料で提供してくれる一膳飯屋。なぜなのか、理由を知って納得。お店の人達、人間じゃないんじゃないとか、深読みしすぎました。さすがに、幽霊が出てきた時はゾクッとしたけど、「怪談」話を期待して読むとモヤッとした感覚。登場人物が個性的で、次作が楽しみな一冊です。

  • キラ@道北民

    新シリーズ!怪談を絡めた時代物ミステリー。輪渡さんお決まりのパターンだけど、サクサク読めて面白い!もちろん猫も出てきた。連作短編で、確認したきた幽霊が最後にはみんな成仏出来たようで、スッキリめでたしめでたし。

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