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人事と権力 日銀総裁ポストと中央銀行の独立

軽部謙介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000616485
ISBN 10 : 400061648X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    今まで読んできた河村小百合さんと山本謙三さんの本は日本銀行の今までの金融政策について論じてきたものですが、この本は日本銀行総裁の選任課程についてジャーナリストの立場からかなり克明に書かれているものです。本当に安倍元総理というのは、日銀法を理解しておらず日銀総裁を官僚と同じように人事的にコントロールできると考えていたようです。日銀プロパーの中にも安倍や黒田の飼い犬になっているような人物もいたということだと思います。

  • 伊達者

    改正日銀法における白川,黒田,植田各日銀総裁の選任過程に焦点を当てた本。完全に時系列で書かれていないので時間が戻ったりしてちょっとわかりづらいところもある。情報源の秘匿も必要なので仕方がないが誰が言ったかと確かめたいような話が色々と出てくる。焦点はリフレ派と結託して人事を強行した安倍と植田選任時の岸田の対比。安倍政権は官邸が人事を通じて官庁支配を強めたが同じ手法で政策委員までも含め日銀支配も進めたことが正しかったのかが問われている。経済学に女性は向かないという学者のトンデモ発言も拾われている。

  • 蛮族

    普遍的な視点から日銀総裁人事について考察してほしかった

  • めぐりん

    仕組みを生かすも殺すも人次第。

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