Books

江戸っ子の食養生 ワニブックスplus新書

車浮代

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847061943
ISBN 10 : 4847061942
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
車浮代 ,  

Content Description

粋で健康的、美味しくて安上がり
今こそ江戸っ子の食卓に学ぼう!


ムリな糖質制限やカロリー制限をするより、ごはんをしっかり食べて、味噌、醤油、酢をじゅうぶん活用、旬の魚や野菜を毎日おいしく摂れば、自然に免疫力も体力もアップ。
それが江戸っ子の食事です。

今日から作れるレシピも多数掲載!

<内容>
江戸っ子の教え「その一」……白米を“元気の源”にする
江戸っ子の教え「その二」……「糠漬け」「米のとぎ汁漬け」で万病を防ぐ
江戸っ子の教え「その三」……「豆腐」「納豆」でスタミナをつける
江戸っ子の教え「その四」……和食の神髄「旨み」も、江戸っ子はよい加減
江戸っ子の教え「その五」……「味噌」「醤油」で体の毒を出す
江戸っ子の教え「その六」……「魚」で体をつくり、「肉」「卵」で滋養をつける
江戸っ子の教え「その七」……「野菜」で腸の働きを活発にし、老化を防ぐ
江戸っ子の教え「その八」……「酢」と「日本酒」で食を豊かにしつつ感染症も予防

<レシピより>

八杯豆腐
山かけ豆腐
味噌漬け豆腐
狸汁
鱈の西京漬け
霜降り鰹
卵の黄金漬け
菜飯
芹と鴨肉の小鍋立て
叩きごぼう飯



<著者プロフィル>
車 浮代(くるま・うきよ)
時代小説家/江戸料理・文化研究家。企業内グラフ ィックデザイナーを経て、故・新藤兼人監督に師事 し、シナリオを学ぶ。江戸時代の料理の研究、再現(1000種類以上)と、江戸文化に関する講演、NHK『チコちゃんに叱られる!』『美の壷』などのTV出演や、TBSラジオのレギュラーも。著書に『江戸の食卓に学ぶ』(ワニ・プラス)、『免疫力を高める最強の浅漬け』(藤田紘一郎と共著/マキノ出版)など多数。小説『蔦重の教え』(飛鳥新社/双葉文庫)ほか。西武鉄道「52席の至福 江戸料理トレイ ン」料理監修も。『和食Style.jp 』にて「豆腐百珍の すべて」連載中。

【著者紹介】
車浮代 : 時代小説家/江戸料理・文化研究家。企業内グラフィックデザイナーを経て、故・新藤兼人監督に師事し、シナリオを学ぶ。現在は、江戸時代の料理の研究、再現(1000種類以上)と、江戸文化に関する講演、NHK『チコちゃんに叱られる!』『美の壺』などのTV出演や、TBSラジオのレギュラーも(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • つくし

    レシピも織り交ぜながら、江戸時代の食の工夫や発展の背景がさくさくっと紹介されている本。食養生ということでもちろんメインは食の話なのだけれど、何が「養生」となっているのかというと日々足腰を使うこと、体を動かすことが基盤にあること、やはりそこなのかなと。銀シャリをうまいうまいと食べてエネルギーとする日々。いいなぁ。

  • Asakura Arata

    米の研ぎ汁漬けはぜひやってみたい。食材を大切にするのは大事だなあ。自分の健康は自分で守る。まずは腹八分目から。

  • Yuka

    みをつくし料理帖シリーズを読んで江戸の食文化に興味を持ったら本屋さんでたまたま見かけて。 最近みをつくし料理帖を読了したばかりだから料理の印象が鮮明に残っていて、胡瓜は葵の紋に見えるから武士が食べられないってエピソードあったなぁとか思いながら面白く読んだ。 今の生活に取り入れてみたいものもたくさん。米の研ぎ汁漬けは野菜を駄目にしがちなので次に白米炊くタイミングからやってみたい!煎酒も気になったのと、毛抜鮓にも行ってみたいなぁと思った。

  • もけうに

    誤植の多さが気になるが、内容はとても面白い。江戸の食生活のことが、歴史的経緯を踏まえてよくわかる。今に至る和食の多くは、江戸時代に作られた。本格的なお寿司屋さんが赤酢を使うのは、江戸時代には粕酢を使っていたからなのか。脚気を改善したのは糠漬け。今となっては庶民には手が出ない鰻が、庶民のファーストフード的地位。高級鮨ネタの代名詞・大トロはゴミ扱い。冷蔵技術が未発達だと、脂身は傷みやすく脂臭いだけ。魚の上中下表が面白い。現代とはかなり価値観が違う。

  • 遠山

    昔の人は何からたんぱく質を摂っていたんだろう、から読み始めたけど、砥ぎ汁、すごいよ! 生姜がずっと生き生きしている、刻んで味噌汁に入れるとうまいよ、納豆汁も うめえ、冷や飯も味噌汁に入れて食べればうめえ、あと研ぎ汁の洗浄力がすごい、本書には書いていないけれど、研ぎ汁で皿を洗うと油汚れをサッと落とす、しかも魚を調理した後の生臭さも酢以上に消してくれる、すごいよ江戸民、SDGsがなんぼのもんやね、味噌もすごいなあ、最近お弁当に詰めた大量の米にすこしだけ味噌を塗って持っていく、人には見せられないけれどおいしい…

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items