Books

環境社会学の考え方 暮らしをみつめる12の視点

足立重和

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623085279
ISBN 10 : 4623085279
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は、自然環境に触れることの少ない人にも身近な例から環境問題に気づいて考えることの面白さを伝える環境社会学の入門書。地元住民の生活という立場から、環境を社会学的に考えていくとはどういうことかを具体的に説く。

目次 : 第1部 環境への考え方(環境を守るとはどういうことか?/ 誰がしっかりすれば環境は守られるのか?/ 暮らしとともにある環境はどのように管理されるのか?/ 嫌がられる環境を誰が受け入れるのか?)/ 第2部 日常としての環境(人はどのように環境と遊んできたのか?/ 日本の草原はどのように維持されてきたのか?/ 公園は都市の環境を豊かにしてきたか?/ これまでし尿はどう処理されてきたのか?)/ 第3部 他者としての環境(環境と観光はどのように両立されるのか?/ 人と野生動物はどのような関係を築いているのか?/ 未曾有の災害に人はどう対応していくのか?/ 環境をめぐって人々はどのようにいがみ合うのか?)

【著者紹介】
足立重和 : 1969年兵庫県生まれ。1996年関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学、博士(社会学)。現在、追手門学院大学社会学部教授

金菱清 : 1975年大阪府生まれ。2004年関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学、博士(社会学)。現在、東北学院大学教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Nさん

    「環境社会学」の入門書。本書に通底する考えとして、自然や生活環境は「人」が介在することで維持されるということ。手付かずの自然でも、科学的管理でもない在り方と、その主体としての「コミュニティ」の重要性を説く。それらの論理は、生活知をもつ「局所性」に信頼を置く。但し、最後に水俣病被害者のコミュニティでの差別(負の側面)も記述することでバランスをとっている。今後、「生活環境主義」の論理が、キレた関係で構成されるような都市部の問題や、自然以外の人間環境、生活者同士の対立にどのような示唆を与えられるかに注目したい。

  • takao

    ふむ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items