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陽だまりの彼女

越谷オサム

User Review :4.0
(3)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101353616
ISBN 10 : 4101353611
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2011
Japan

Content Description

2013年10月映画化。主演:松本潤、上野樹里。それは、一世一代の恋(うそ)だった。彼女の秘密を知ったとき、ラブストーリーは前代未聞のハッピーエンドへ。胸キュン&感涙必至、13年間の物語。

幼馴染みと十年ぶりに再会した僕。かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げていた。でも彼女、僕には計り知れない過去を抱えているようで──その秘密を知ったとき、恋は前代未聞のハッピーエンドへと走りはじめる! 誰かを好きになる素敵な瞬間と、同じくらいの切なさも、すべてつまった完全無欠の恋愛小説。

【著者紹介】
********** : 1971(昭和46)年、東京生れ。2004(平成16)年、日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作『ボーナス・トラック』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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遅れてきた思春期の物語。 甘酸っぱくてキ...

投稿日:2021/04/14 (水)

遅れてきた思春期の物語。 甘酸っぱくてキュンでちょっぴりせつない・・・ 本当に良い小説なのですが、最後のオチにはガッカリです。 でもそこの部分だけ読まなかったことにすれば良いんです! そうすれば「いつまでも心に残る傑作になります。

三浦大根 さん | 神奈川県 | 不明

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主人公とヒロインが謎めいた出会いをすると...

投稿日:2018/12/22 (土)

主人公とヒロインが謎めいた出会いをするところから物語が始まるが、一つ一つのエピソードやシーンが丁寧に描かれていて、とても身近に感じられて共感も感じるし、純粋に面白かった。 また、ヒロインの真緒がとても可愛い。 ただ、最後のクライマックスの展開は個人的にはあまり好きになれないがそうではないという人も多いと思うので賛否が分かれると思う。

fkse さん | 香川県 | 不明

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映画を見て知り、小説を読みました。 純粋...

投稿日:2018/05/12 (土)

映画を見て知り、小説を読みました。 純粋で、お互いを想い合う場面がとてもいいと思いました!この本を読むと青春時代に戻れます!

クリール さん | 神奈川県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HIRO1970

    ⭐️⭐️⭐️⭐️レビューが多いので気になって手に取りました。越谷さんはお初です。序盤は何かすごく特殊な病気を抱えた彼女なのかと思いましたが、隣家の子供を追って飛び降りた当たりから尋常じゃ無い、体さばきにピンと来て(中国語で猫の発音mao)の真緒にしか思えなくなり、すごい移り気、甘えん坊でじゃれ合ったり背中を擦り付ける、13年前に裸で発見されたのも全て納得してしまいました。(そりゃ猫は服着てる訳無いですよね。)西岸良平さんの鎌倉物語に出てきそうな当事者皆の記憶が消える猫叉妖怪のナインライブズのお話でした。

  • mitei

    意外と結末にジーンとした。前半はカップルがいちゃいちゃしていて微笑ましい感じだったが、どんどん不自然な話が出てきてどうなるかと思ったが、よかった。結末的には後書きにもあったがハッピーエンドかバッドエンドのどちらかと思うとハッピーな方かなと思った。何故真緒が出てきたのかは分からないが理屈を気にしなくてもいいように思えた。またこういう純愛的なものを読んでいきたいな。

  • 再び読書

    一見べた甘の恋愛小説と思いきや、最後に裏切られる。有川氏「植物図鑑」の読後だけに、このギャップは大きい。しかし、それまでの展開には、にやける様な恋愛が繰り広げられる。中学からの思いを成就される彼女と、照れていながらも、甘い恋心を忘れずにいた主人公の、ここまでなら完全な成功物語。しかし、何か良からぬ事が訪れる予兆が、つぎつぎと彼女の言動から迫ってくる。そこで「ボトルネック」ならぬ、彼女がいない世界が、一瞬で作られていく。この絶望感たるや、嗚咽がでるのも止めれない。陽だまりの意味が最後にわかる。脱帽

  • takaC

    予備知識なく読んだから楽しめたけど、パラノーマル現象を都合良く有耶無耶に済ませているから一発芸。読者の記憶も消せていれば完璧かもね。(笑)

  • 佐々陽太朗(K.Tsubota)

    恥ずかしながら、私、実はラブストーリーが大好きです。ハートウォーミングなものであればなおさらです。この小説を読み始めるや否や本を手放すことができなくなりました。仕事の合間を縫ってむさぼるように読みました。この小説が後世に残る名作だとは思いません。映画で言えば「ノッティングヒルの恋人」「ラブソングができるまで」といったところ。(どちらもヒュー・グラントが主演ですが、私が彼に似ているなどと思い上がっているわけではありません) 玄人筋の評価は高くなくても良いではないですか。すてきな物語です。それで十分。

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