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四角い光の連なりが

越谷オサム

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784104723065
ISBN 10 : 4104723061
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
********** ,  

Content Description

小学生もおばあちゃんも、サラリーマンも落語家も。忘れられない列車があった。人生のかけがえのない思い出を刺激する五つの風景。  


【著者紹介】
********** : 1971年東京生まれ。2004年、第16回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作『ボーナス・トラック』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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大人っぽい話と越谷先生らしいリリカルな話...

投稿日:2021/04/10 (土)

大人っぽい話と越谷先生らしいリリカルな話が上手に 配分された短編集です。 最後は落語を使った人情話でした。どちらもあまり興味は ありませんが、思いのほかよかったです。

WM-102 さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おしゃべりメガネ

    久しぶりに読んだ越谷さん作品。四年ぶりくらいです。一時期ハマって集中的に読んでましたが、すっかりご無沙汰気味になってました。サラサラと流れるような文章は相変わらず読みやすく、ストレスもかからずスムーズに読了できます。「列車」をテーマに展開される5つの話はどれも何か懐かしさが溢れており、ココロが穏やかになれます。個人的にはポーランド人夫妻と関わる話が好きで、昨今のコロナ禍だとなかなか遭遇しにくい出来事なのかなと。ふとしたトキに人間、誰もがちょっとしたココロの拠り所をもっておくべきなんだろうなと感じました。

  • ままこ

    人の温かさが心に沁みる電車をキーワードにした短編集。郷愁を誘うショートムービーを観てる様だった「やまびこ」とユーモアを交えながら少年の正直な気持ちを綴った「名島橋貨物列車クラブ」が良かった。タイトルと装丁の雰囲気も素敵。

  • fwhd8325

    私の贔屓にしている噺家さんの一人、入船亭遊京さんが、この中の作品に協力したという話を聞きました。最終章の「海を渡れば」です。思いのほか静かな物語だったので、遊京さんらしさが描かれているようでうれしく感じました。タイトルにある四角い光って何だろう。答えは見いだすことはできませんでしたが、それぞれの作品は単独の物語ですが、どこか奥底で共通している波のようなものを感じます。

  • ゆみねこ

    鉄道がキーになる5つの物語。「やまびこ」「タイガースはとっても強いんだ」「二十歳のおばあちゃん」「名島橋貨物列車クラブ」「海を渡れば」、どこかしらなつかしく、とても温かい気持ちで読了。心が疲れたときに越谷さんの本は良い癒しになる。お薦めです♪

  • 紫 綺

    四角い光の連なり=列車だったんだ。意味深なタイトルの短編集。喜怒哀楽、悲喜交々、その土地土地の郷愁と共に、穏やかな気分になれる。「タイガースはとっても強いんだ」はダントツで面白かった!

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