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鎌倉駅徒歩8分、また明日

越智月子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344042629
ISBN 10 : 434404262X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan

Content Description

いつだって、ここからが始まり。心もお腹も満たされる、淹れたてのコーヒーと賄いパスタあります。鎌倉の古い洋館でシェアハウスを始めた香良。個性豊かな住人たちと楽しく穏やかに暮らしていたが、そんな日々も永遠には続かない。『鎌倉駅徒歩8分、空室あり』、待望の続編!

【著者紹介】
越智月子 : 1965年、福岡県生まれ。2006年に『きょうの私は、どうかしている』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • モルク

    大好きな鎌倉にある昭和女限定のシェアハウス続編。前作のメンバーに挫折してフランスから帰国した隣家の娘美佐緒が加わる。彼女が週一作るパスタが独創的で美味しそうなこと。サムギョプサルとのコラボは食べてみたい。ただ彼女のフランスでの生活と帰国理由が???志を持って行ったんじゃなかったの?そして明るすぎる三樹子がやっぱり苦手。心は女性…のあゆみは応援したくなる…と個性豊かな面々のシェアハウス、私も入れて!あと、コーヒー焼酎のレシピ、気になる!是非作ってみようっと。

  • Karl Heintz Schneider

    前作に続くシリーズ?第二弾。5分から8分に変わってる(笑)今回、フランス帰りの美佐緒が新しくメンバーに。最初はちょっとクセありかと思ったけど徐々に他の住人たちと馴染んでゆく。少しぐらいクセがあった方がヒトとして魅力的なのかも。そして各メンバーにそれぞれロマンスが訪れる。いずれも成就しないのだが、それでもお互いに励ましあいむしろ一層きずなを強めてゆく彼女たちの逞しさにグッとくる。巻末には作中に登場する各種パスタとそれに合わせる各種コーヒーが可愛いイラストで紹介されており、最後まで楽しく読める一冊。

  • aoringo

    木々や草花に囲まれた洋館での女性達のカフェ兼シェアハウス。美味しいコーヒーと、本格パスタ。山と海に挟まれた鎌倉での豊かな自然の中での彼女達のささやかな暮らしは、自分自身の悩みや不安、日々の雑事からも解放されるようだった。今作では男女の愛や死生観が問われるより深い内容でした。普段なかなか自然に触れ合える機会がないので、こんな風に本の中で波の音、鳥の声、草花の香り、木々のざわめきを感じることができて、本当に癒されました。続きがあればいいな!

  • はにこ

    続編。前作のメンバーはそのままで、美佐緒が加入。賄いのレパートリーにパスタが加わる。またそれがめちゃ美味しそう♪30代〜70代までの昭和世代女子が夜の女子会してるの羨ましかった。それぞれがこの土地でコミュニティを広げて前進していて安心。あゆみが恋心を止められないの乙女だね〜。お相手が受け止めてくれそうでよかった。香良にも次があるなら恋の予感がほしい。

  • ゆみねこ

    鎌倉のシェアハウスのシリーズ第2弾。お隣の倉林家の娘・美佐緒が新しく住人になり、パスタ料理がとても美味しそうで魅力的。里子とツンの散歩仲間のムヒョクや魔女の家のゆき先生の息子・碧をめぐる恋、香良とコトリさんのやりとり。おうちカフェにも少しずつ変化が。やはり三樹子が苦手だな…。シェアハウスに住むって集まる人の顔ぶれ次第。続編出たらまた読むと思う。

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