Product Details
ISBN 10 : 458285740X
Content Description
十八世紀農業革命以前、西洋の食の中心は肉ではなく魚であり、中世盛期のキリスト教社会では、一年の半分を魚を食べて過ごした。その魚への巨大な需要が、遠く海を越える航海を、漁猟と保存の技術革新を、都市の殷賑を、自由と独立の精神を、ヨーロッパ近代をもたらした。ニシンがハンザとオランダの繁栄を築き、塩ダラが大航海時代の幕を開けた。魚で見る世界史!
目次 : 第1章 魚と信仰/ 第2章 フィッシュ・デイの政治経済学/ 第3章 ニシンとハンザ、オランダ/ 第4章 海は空気と同じように自由なのか?/ 第5章 タラから始まる世界史/ 第6章 タラの漁師は自由にする/ 第7章 魚はどんなふうに料理されたのか?
【著者紹介】
越智敏之 : 1962年、広島県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了。現在、千葉工業大学准教授。専攻、シェイクスピア、アメリカ社会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Miyoshi Hirotaka
読了日:2024/05/05
ようはん
読了日:2021/10/11
イノ
読了日:2016/02/26
スプリント
読了日:2014/12/26
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読了日:2014/08/16
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