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ぼくらのスクープ 文学の扉

赤羽じゅんこ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065242179
ISBN 10 : 4065242177
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

社会科見学で出会った新聞記者にあこがれて、新聞係になって学級新聞を作ることにしたイダッチ。相棒は、教室でもほとんど口をきかない変わりものの「魔王」。スクープを追い求め、真実を新聞にのせたいと言うイダッチに、魔王は「ものの見方は人によってちがうから、真実も人によってちがうだろ」と、ぴしゃり。イダッチがのせたい事件は、どれも真実を証明するのがむずかしい問題ばかり。ふたりは最高の学級新聞を作りあげることができるのでしょうか?

【著者紹介】
赤羽じゅんこ : 東京都出身。『おとなりは魔女』(文研出版)でデビュー。『がむしゃら落語』(福音館書店)で、第61回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、『なみきビブリオバトル・ストーリー』(共著さ・え・ら書房)で、第4回児童ペン賞企画賞を受賞。日本児童文学者協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • chiaki

    新聞記者との出会いから、学級新聞を作ることにしたイダッチ。謎多きクラスメイト魔王とコンビを組むことに!意見の食違いや、せっかく取材しても記事にできることはほんの一部分で、記事にすらならなかったり。2人がそんな苦い想いをしながら書き上げた学級新聞、思いの詰まった編集後記に胸アツでした。イダッチ母の言葉、“失敗するのがカッコ悪いんじゃない。何もしないほうが、ずっとカッコ悪いんだよ。”が心に響きました!これは高学年さん読んでほしいな。

  • 白雪ちょこ

    表紙の小学生二人の凸凹コンビが、とてもいい味を醸し出していた。 ピンポンダッシュの濡れ衣を着せられたことにより、学級新聞で真実を伝えようとする主人公のイダッチ。 しかし、本当にいいことと悪いことの境界線は何なのか、新聞を通して何を伝えたら良いのかなど。 小学生の純粋な疑問なども、わかりやすく描かれていて、とても良かった。 大人になればなるほど、境界線が曖昧になっていくが、子供だからこそ少しずつ理解していこうとし、そして魔王の機転によって、濡れ衣も解決したところも良かった。 最後の学級新聞も可愛らしい。

  • omasa

    最後についている、完成した学級新聞が◎価格1000000万円ウケた。小学生ってこう書きそう。魔王の漫画もナイス👍編集後記が全てを語っている。

  • suiu

    学級新聞に真剣に取り組んでて、応援したい! 魔王の魔王tシャツキャラは必要なかった。

  • nago

    新聞記者にあこがれ、学級新聞を作ろうとするが、スクープはとりたい!熱いイダッチと落ち着いた魔王のコンビが学級新聞を作り出す。正解は一つじゃない。

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