Product Details
ISBN 10 : 4788510820
Content Description
病いと向きあう「いのち」の時間。一人一人の最も大切な「時間」のために、周囲が連繋して取り組めることは?チーム医療の実践を通して、「終末期」援助の可能性を拓く。たゆまぬ探求と振り返りの成果として現場から発信された「ケア」の心得と実際。
目次 : 第1部 緩和ケアにおける精神的・心理的課題(「深い悲しみ」と抑うつ/ 「悪い知らせ」をめぐって/ 患者さんの内面理解をめぐって/ 家族をめぐる問題―総論)/ 第2部 一般病棟における緩和ケアの実際―事例をとおして(死を前にしたコミュニケーション/ ストレスと自尊心にかかわる/ 患者さんが治療を拒否するとき/ 家族をめぐる問題―症例をとおして)/ 第3部 関連する話題(造血幹細胞移植における精神的支援/ 年若い患者さんが病むということ/ 命の危機に瀕するこころ―意識下の表現活動をとおして/ 死別の悲しみをめぐって)
【著者紹介】
赤穂理絵 : 都立駒込病院神経科医長
奥村茉莉子 : 2007年3月まで都立駒込病院神経科勤務。現在、私設心理相談室「子育て工房」主宰。臨床心理士
井西庸子 : 都立駒込病院神経科勤務。臨床心理士
太田直子 : 都立駒込病院神経科医師
佐々木常雄 : 都立駒込病院副院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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