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ISBN 10 : 4006021038
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芸術とは論じるものでなく、行なうものだ。この持論に基づき、六〇年代のネオダダ、千円札事件から八〇年代の超芸術トマソン、路上観察へ。絶えず人々を挑発し続けてきた著者が、ついに到達した侘び寂の境地にて最も根源的に「芸術」を再定義する試み。既成概念に風穴を開ける、赤瀬川流脱芸術の原点を示す名エッセー。
目次 : 1 芸術の素(考えことはじめ/ 波打つ偶然 ほか)/ 2 在来の美(在来の美/ セザンヌ筆触考)/ 3 脱芸術的考察(価値をつくる/ 自壊した絵画の内側 ほか)/ 4 路の感覚(アークヒルズのエントツ/ 『吾輩は猫である』の猫の子孫 ほか)/ 5 芸術原論(デュシャンからトマソンへ/ 芸術原論)
【著者紹介】
赤瀬川原平 : 1937年神奈川県生まれ。武蔵野美術学校中退。美術家、小説家、路上観察学会会員。60年、ネオダダイズム・オルガナイザーを結成し、前衛芸術活動を開始。64年、千円札模写作品を発表して起訴される。79年、尾辻克彦の筆名で小説『肌ざわり』を発表。84年『父が消えた』で芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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takaC
読了日:2015/01/13
i-miya
読了日:2006/06/14
アマヤドリ
読了日:2011/07/20
ユ−スケ
読了日:2014/10/08
tama
読了日:2016/08/16
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