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美人画で味わう 江戸の浮世絵おしゃれ図鑑

赤木美智

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784780428179
ISBN 10 : 4780428173
Format
Books
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

流行の模様やこだわりの小物、作品に込められた「粋」の美意識―鑑賞がもっと楽しくなる豆知識を添えて、ファッションへのこだわりを解説します。

目次 : 第1章 町の女性(林屋お筆/ 飛鳥山花見 ほか)/ 第2章 武家の女性(梅やしき/ 風流略六芸 生花 ほか)/ 第3章 花街の女性(美人遊歩図/ 美人立姿図 ほか)/ 第4章 男性の装い(風流うたひ八景 絃上の夜雨/ 当世遊里美人合 叉江 ほか)/ 第5章 模様をまとう 物語をまとう(傘をさす美人/ 逢妓八契 富ヶ岡の時雨 ほか)

【著者紹介】
赤木美智 : 1977年徳島県生まれ。太田記念美術館主幹学芸員。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は江戸の絵画史。太田記念美術館にて「広重ブルー」「江戸の恋」「江戸にゃんこ‐浮世絵ネコづくし」などの展覧会を担当。さまざまな角度から浮世絵の魅力を掘り下げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • pohcho

    浮世絵を女性ファッション誌風に解説。縦縞は細身のスタイルが好まれたから、渋い着物に華やかな帯で差し色など現代にも通ずるところがあるなと思う。なぜかお守りを髪に挿す男性(それがお洒落だったそうでちょっと可笑しい)市松模様は今でも使う言葉だけど人の名前だったんだ。見て楽しいし、読みものとしても楽しい一冊。

  • ブルちゃん

    すごい!江戸時代おしゃれ!限りある中での着こなし。柄柄柄。帯でかい、頭でかい、足寒そう。でも女性は美しい。

  • m

    電子にて読了。太田記念美術館の予習に。黒の小袖に緋色の帯で「腹切帯」とは面白い。お守りを頭に挿したり、髪結道具を簪代わりにしたり、数年後にはきっと恥ずかしくなるような流行もまたおかし。歌舞伎役者のファッションへの影響力はすごかったんだなぁ。私も柄×柄に挑戦してみようかしら。

  • みさと

    浮世絵に描かれた、江戸時代に流行したおしゃれ事情。デザイン、髪型、アクセサリーなどこだわりの小物など。作品に込められた「粋」の美意識。愛らしい町娘、格式あるモチーフをちりばめた武家の女性、ひねったデザインも好んだ派手な遊女。もちろん江戸ダンディーの男性も登場。それぞれの立場で思い切りおしゃれを楽しむ人々が登場する。おめでたいとされた模様、古来より愛された意匠、物語や歴史を表す模様、色遣いもデザインも目を見張らずにはいられない。日本文化の豊かさがここに。浮世絵鑑賞がもっと楽しくなる豆知識も添えられている。

  • kaz

    浮世絵を観る時の視点が、また一つ増えた気がする。図書館の内容紹介は『浮世絵を通して江戸時代のおしゃれ事情を紹介。流行の模様、小物、作品に込められた「粋」の美意識など、鑑賞がもっと楽しくなる豆知識を添えて、ファッションへのこだわりを解説する』。

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