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子どもが動くのは、ルールより関係だった

赤坂真二

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784182204371
ISBN 10 : 4182204379
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

愛知県瀬戸市に誕生したオルタナティブスクール、「瀬戸ツクルスクール」は子ども自らの考え、つくり出す力を育むユニークな教育を実践し、今注目を集めています。この書籍は、そこで実践されている教育のエッセンスを公教育に問いかけ、教室の在り方や教師の考え方に変革を促す1冊となっています。従来の画一的な教育から脱却し、子どもたちの主体性を尊重した学びの場をいかに築くか、教師が個々の子どもと向き合い、それぞれの興味や能力を引き出すための具体的なヒントが満載です。公教育の未来を担う先生方、そして教育に関心のあるすべての人に、新たな視点と実践の可能性を提示します。

目次 : 序章 今、「学級」の何が問題なのか?/ 第1章 オルタナティブ教育の本質/ 第2章 瀬戸ツクルスクールの理念と実践/ 第3章 子どもの動きを引き出す仕組み/ 第4章 自分のクラスづくりに応用する/ 終章 対談:瀬戸ツクルスクールに見たこれからの教室

【著者紹介】
赤坂真二 : 1965年新潟県生まれ。上越教育大学教職大学院教授。学校心理士。19年間の小学校勤務では、アドラー心理学的アプローチの学級経営に取り組み、子どものやる気と自信を高める学級づくりについて実証的な研究を進めてきた。2008年4月から現所属。これから現場に立つ若手教師の育成、主に小中学校現職教師の再教育に関わりながら、講演や執筆を行う

一尾茂疋 : 1975年愛知県生まれ。学習塾で講師・運営・経営企画、語学学校で企画・営業・管理などで10年間働き、2009年に小中学生対象の私塾をスタート。子育てや心理学、記憶法のセミナー講師も行っている。2014年に瀬戸ツクルスクールを開校し、2017年からは瀬戸市教育委員会主催の瀬戸市教育アクションプラン推進会議委員として瀬戸市の教育全体に関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かるー

    不登校とか、学級経営がうまくいかず不安定とか、そういったものの原因にいつも「特別な支援が…」とか「あの子は何かもっていて…」とかいう大人を散々見てきたが、やっぱり学校学級のシステムや大人の価値観に由来するものが多いんだと思う。あれだけ主体性やリフレクションを大事にし、子供に任せている学校を生で見に行きたいし、公立だからなんて言っていたらダメだと感じる。

  • てらぐっちー

    ★★★★★ この本を読んで、今自分がしていることは子どもたちにどんな力をつけているのだろうか。と考えた。知識をつけることは大切だけど、将来に生きる力を身につけさせないといけない。活動の様子を読んでいると、子どもは有能である、もっと力を発揮することのできる場を作らないと!と思う。

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