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火の龍王は水の妃をご所望です

貴嶋啓

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094074635
ISBN 10 : 4094074635
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

虐げられた姫の「運命の夫」は最強の龍王?

天帝と四龍王家によって統治される世界。かつて天帝を害した逆賊として命を落とした前黒龍王を父に持つ娘・璃雨には、実は黒龍王の血族の中でも、特別に強い治癒能力がある。だが両親亡き今、現黒龍王のおじ一家にも虐げられ、使用人以下の扱いを受けていた。そんな璃雨の唯一の希望は、幼い頃から婚約関係にあった青龍王家の若君のもとへ、十八歳になったら嫁ぐこと。だが、それすらも「逆賊の娘」には与えられないのだと知って、璃雨はひどく落ち込む。ところがそこへ、筆頭龍王家の当主である紅龍王・玖よう(火偏に華)が「おまえは俺の妃だ」と求婚してきて‥‥!?
玖ようは「火」の力が強すぎるがゆえに、母を焼き殺して生まれた「母殺し」と囁かれる最強の龍王。だが強大な能力は自らをも蝕むため、常に命の危機に晒されていた。ところが偶然、泉のほとりで接触した際、璃雨の「水」の癒やしの力によって、玖ようは初めて苦痛から解放されたのだった。
――逆賊の娘であれば心おきなく「相剋の妃」として利用してやろう、どうせ璃雨には拒否権などないのだから――そんなふうに始まった二人の関係は、やがて変化して‥‥? 絶品☆中華風ファンタジー!


【著者紹介】
貴嶋啓 : 2012年講談社「ホワイトハート新人賞」を受賞しデビュー。主に中華世界やオスマン世界を舞台にした女性向けファンタジー小説を執筆、発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • honoka

    最後の方あまりにも駆け足で、残りの頁数を見て「もしかして続くのか?」と思っていたら綺麗に終わった。トウテツの「◯◯」を明示しての了でとりあえずスッキリ。いや、璃雨を蔑ろにしていた者達のギャフンが足りないなぁ。

  • くまくま

    相剋

  • 万論

    短編とも言えるぐらいの瞬読。結構面白かった。セオリー通りだけど、ご褒美アイテム満載で、ここで終わるのは惜しい。もう少し読みたかった。

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