Books

愛国心とは何か 扶桑社新書

貝塚茂樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594099862
ISBN 10 : 4594099866
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan

Content Description

戦後80年に考える。「国を愛する」とは?

◎「日本が好き」は愛国心か?
◎国を愛さなければならないの?
◎グローバル社会に愛国心は不要?
◎教育で愛国心はどう教えられている?
◎日本が侵略されたら守るために戦う?

グローバル化、多様性、戦争‥
激動の時代から逃げず現実に向き合うために問われる
私たちの「愛国心」

【目次】
第1章 愛国者として生きる覚悟はあるか
第2章 「日本が好き」は愛国心か――ナショナリズムとパトリオティズム
第3章 戦後日本の愛国心の模索
第4章 高度経済成長で失われた愛国心への関心
第5章 生き残ってしまった戦中派の戦争責任
第6章 日本人としての自覚と「国旗・国歌」法
第7章 教育基本法改正で明記された愛国心の行方
第8章 愛国者として生きるために必要なこと

【著者紹介】
貝塚茂樹 : 武蔵野大学教授・放送大学客員教授。1963年茨城県生まれ。1993年筑波大学大学院博士課程教育学研究科単位取得退学。国立教育政策研究所主任研究官などを歴任し、現職。博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 乱読家 護る会支持!

    「愛国心」に正面から向き合った本ですが、かなり理屈っぽいので、楽には読めません。 何となく「愛国心を持つことが戦争につながる」という戦後教育で育った僕たち。「愛国心」という言葉自体が右翼の言葉であるという社会の雰囲気で育てられました。 しかし愛国心とは公のために何かをしようとする心であり、愛国心を持つことが戦争につながるわけがなく、むしろ愛国心が日本を守ってきたと考えます。そして愛国心のかけらも感じない今の石破政権では日本はさらにひどくなる一歩ですね。国を愛する人に日本のリーダーになっていただきたいです。

  • Go Extreme

    愛国心否定が平和の条件という戦後空気 戦時乱用による本来の愛国心否定 無機的経済大国が極東に残る予言 荒波と向き合わない従属国家 アイデンティティー否定と責任放棄 無目的市民と国家観欠如 パトリオティズムとナショナリズムの差異 浄かなる愛国心の理念 よき日本人はよき世界人 愛国無罪と異議者への排除 戦後教育の死者視線抜け落ち 戦中派の疾しさ共同体 向上的愛国心と国の変革 ボーダーレス時代の軸探索 覚悟を持った愛と論理性 主語変化による客観視喪失 戦死想定内の事前思考 無関心による破局への道筋

  • お魚くわえたザサエさん

    愛国心がよくわかる。

  • miharasi_mamiya

    愛国心はどう考えられてきたのか。パトリオティズムとナショナリズムがあるがそれらはどう違うのか。道徳の教科書で愛国心を学ぶ内容が取り上げられていたが、内容的に愛国心というより愛郷心よりの内容であると書いてあった。道徳の教科書という短い文章の題材を入れる教材で愛国心にあう適した物語を採用するのはなかなかに難しいのだなと思った。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items