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たった一行だけの詩を、あのひとにほめられたい 歌詞とエッセイ集

豊田道倫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794969002
ISBN 10 : 4794969007
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

初の雑文集
孤高のシンガー・ソングライター、豊田道倫の初めての雑文集。書き下ろしエッセイ、最新作『m t v』のジャケットも手がけた梅佳代とのフォト・セッション、未発表曲ふくむ50の歌詞などを収録。エッセイは豊田らしい空間の切り取り方が面白いし、「このみ先生」「DJ親心」の歌詞にはあらためて震える。読みながら、あー自分は生きているんだなあとしみじみ思う。(CDジャーナル Book Review)
(CDジャーナル 2013年 6月号より)

Content Description

キャッチーなメロディにのせた独特の歌声と私小説を彷彿とさせる喚起的な歌詞…。リスナーの心にまっすぐに突き刺さる歌を発表し続けてきた豊田道倫の初となる雑文集。書き下ろしエッセイのほか、未発表を含む50の歌詞を収録。

目次 : 第1章 街/ 第2章 生活/ 第3章 実験/ 第4章 友達/ 第5章 異性/ 第6章 家族/ 第7章 生と死/ 第8章 夜と夢/ ボーナス・トラック

【著者紹介】
豊田道倫 : 1970年岡山県生まれ、大阪育ち。90年代前半より音楽活動を活発化、大阪アンダーグラウンドシーンを中心に活躍。95年に『ROCK’N’ROLL1500』でデビュー後、現在に至るまで二〇数枚に及ぶ作品を発表。90年代中頃に東京へ進出して以降も旺盛なライブ活動を続け、様々なシーンを横断する「真」のオルタナティヴ・シンガーとして無二の存在感を放っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kamogawawalker

    「生活よりも表現(中略)に生きざるを得ない業を抱えている」存在でありつつ、同時に彼は、生の苦味と歓びと汚辱と神々しさと、何よりそうした誰にも毎日ある当たり前のことごとを、そのままに見つめ続けているように思います。この本のタイトルは、まさにそれを表現しているかのようです。梅佳代さんが彼について綴った短い文も素敵でした。ほんとうに魅力的な方なのだと思いました。

  • マコ

    豊田道倫は好きだけど、そうじゃなくてもこのタイトルだけで買っていたと思う。学生の頃、よく大阪へこの人のライブを見に行った。もうブルースリーはやらないのだろうか。カンパニー松尾が撮った『映像集U』をかけながら、洗濯物を干すのが好きだった。これは映像すごくいい。良いと思うのは、大人になれば、宇多村美香、ルイ・ヴィトン、いっぱい笑った・いっぱい愛した、友達のように、アルバ、夜のラヴ、サマーソフト、UFOキャッチャー、東京の恋人、移動遊園地、そして、愛と歩いて、町を行く

  • かれーらいす

    どんでもなく渋いおっさんじゃい

  • sucksuckhello

    豊田さんのライブに遊びに行くと、豊田さんの周りに、いつも沢山の人が集まっているのだけど、そんな中でもこの人はどうしようもない孤独や自意識に囚われていて、ギリギリの中で表現をし続けているのだ、ということが垣間見える。だから僕は豊田さんの歌や文章が好きなのだろう。

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