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東大卒バカ列伝

豊田有恒

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784864107785
ISBN 10 : 4864107785
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan

Content Description

東京大学を卒業した元・秀才が、世の中を騒がし、なお開き直るケースが後を絶たない。自身も「受験馬鹿だった」と語る東大理2・慶大医現役合格の著者が、“選ばれた者”幻想を斬る!

目次 : 第1章 東大出ても馬鹿は馬鹿(民情視察?援助交際?それとも水戸黄門気取り?―前川喜平/ 職を賭して(?)セクハラ―福田淳一 ほか)/ 第2章 日本を駄目にした東大卒の識者たち(お笑いだった進歩的文化人、日本論壇のボス(?)―菊地昌典/ 社民党に金銭トレードしておけばよかった―加藤紘一 ほか)/ 第3章 東大丸暗記組が支えた戦後復興と凋落(対照的だった友人―堤富男、高木仁三郎/ 日本を守った国家官僚たち ほか)/ 第4章 「選ばれた」と錯覚させる受験勉強からの脱却(わたしの受験勉強/ 東大という虚名に踊らされた人々 ほか)

【著者紹介】
豊田有恒 : 1938年、群馬県生まれ。島根県立大学名誉教授。若くしてSF小説界にデビュー。歴史小説や社会評論など幅広い分野で執筆活動を続ける一方、古代日本史を東アジアの流れのなかに位置づける言説を展開して活躍。東大理2・慶大医学部に現役合格(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • チャー

    世の中を騒がせた著名人の常識から外れた衝撃的な発言や行動を引き合いに出し、学力と常識の違いを述べながら、現代の教育について論じた本。前半は昨今ニュースなどで大きく取り上げられたことを、事実を詳しく説明しながらいかに的外れであるかを伝えつつ、なぜそうなったのかを著者の視点で分析している。後半は暗記優先の知識詰め込み型教育の弊害を述べながら、改善に向けた著者の考えが綴られている。伝え聞いた情報のみでは窺い知れなかった内容は大変興味深い。入学がゴールになってしまうと、その先が続かないという考えは納得。

  • _apojun_

    図書館本。前半はこの煽情的なタイトルに違わず、主に政治家のダメ出しをこれでもか、と繰り出す。 よくある、自分のコンプレックスを吐露するだけの本かと思ってたけど、著者なりにはしっかりとした理屈があるので、それに賛同するかどうかは置いておいて、いやな感じはそれほどしない。 最終的には受験制度をはじめとした教育制度の問題に触れていくんだけど、さすがにすべてを底に帰着させるのは無理があるような。 ただ、著者自身の受験に対する振り返りはなかなか面白い。

  • とろりんとう

    お気に入り方が読んだ本。「丸暗記秀才が日本を滅ぼす」とあり、受験戦争の頂点である東京大学卒業者の不適切な言動を紹介しながら、これからの学びについて書かれていると思ったが、殆どが東大卒業生に対する悪口。一部理解できる処もあるが、自身の趣向に基づく批判・悪口が続くため、気分良く読めない。著者自身がどれだけ凄い人なのかも不明。人間性は大学では培われないと思っているが、戦前の東大生(戦後活躍)と戦後の東大生は時代が違い過ぎ、比べるのも可哀想だと思う。ただ、日本人は東大生に幻想を抱き過ぎている感じはする。

  • 乱読家 護る会支持!

    本書で取り上げられている東大卒のバカ(著者が書かれていることなので、僕は知りましぇん(笑))は、 前川喜平氏、福田淳一氏、初鹿明博氏、山尾志桜里氏、豊田真由子氏、米山隆一氏、玉木雄一郎氏、古賀茂明氏、丸山穂高氏、大江健三郎氏、鳩山由紀夫氏、福島瑞穂氏、和田秀樹氏、志位和夫氏など、、、 なんか、めっちゃ悪気ある本で、 酔いそうなので、パラパラ読み。 全ページの8割が東大卒の個人名を挙げての批判。2割が「選ばれた」と錯覚させる受験勉強の問題点を指摘されている。 著者は名誉毀損で訴えられないのでしょうか?

  • わっふる

    丸暗記で得た知識と社会経験や疑似体験で得た知識は別物だと思う。丸暗記だけだと周りが見えないから、自分は正しいと考えてしまうんだろうな。言ってる事とやってる事が真逆なことにさえ気が付いていない。随分と腹のたつニュースもあり「この人バカなのか?」と思ったこともあるが「バカだったんだ」と納得した(笑)東大に左翼が多いな〜と思ってたけど、勘違いではなかったようだ。

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