Product Details
ISBN 10 : 4272412337
Content Description
社会の扉をひらけば「見えないもの」が見えてくる。社会学の入門書であるとともに、若者の視点に立った現代日本社会論でもある。
目次 : 第1部 見えないものを見る―社会の出現(格差と貧困の時代をどう見るか―マルクスと現代社会学/ なぜ女は生きづらいのか、なぜ男は生きづらいのか―格差社会のジェンダー/ “権力”への欲望―犯罪者に対する道徳的なまなざし)/ 第2部 構成された自己と世界を問う―社会との対話(働くことの意味―勤労倫理の歴史と現在/ ほしいものは何ですか?―社会のなかでつくられる欲望と消費/ 「自分らしさ」の迷宮を抜ける―いま、エリクソンを読み直す/ “心”を自己管理する時代/ “メディア”が生み出す欲望と愛情―「本当の恋愛」と「究極の恋愛」のはざまで/ やりたいことがわからない―自由化/個人化の帰結)/ 第3部 新たな社会を紡ぎ出す―民主主義・再考(民主主義を支える“最初の約束”―代表制と多数決のよりよい理解をめざして/ 公共空間をつくりだす―公共圏とコミュニケーション/ 愛国心から国の「カタチ」へ―憲法パトリオティズムを考える)
【著者紹介】
豊泉周治 : 1955年生。群馬大学教育学部教授
鈴木宗徳 : 1968年生。法政大学社会学部教授
伊藤賢一 : 1965年生。群馬大学社会情報学部教授
出口剛司 : 1969年生。東京大学大学院人文社会系研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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