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ISBN 10 : 4863696256
Content Description
広島・長崎への原爆投下、度重なる核実験、ウランの採掘と精錬、原発事故、核兵器事故…核大国アメリカが生み出したヒバクシャの実態に写真と証言で迫る。日本が頼る核の傘の「核」はいったい何を生み出したのか…ヒバクシャが置かれた位置から問いかける。
目次 : 1 ヒバクシャ大国アメリカ―核大国はヒバクシャ大国でもある/ 2 アメリカの核政策―肥大化する核兵器の開発と製造/ 3 アメリカの核実験と核実験場―度重なる核実験と核実験場の現実/ 4 ネバダ実験場と風下のヒバクシャ―自国の核政策・核実験で被ばくさせられた人々/ 5 被ばく兵士・被ばく退役軍人の声―核実験に参加した軍人たちも被ばくした/ 6 ウラン採掘のヒバクシャ―ウラン採掘に従事した先住民の声/ 7 スリーマイル島原発事故―否定された被ばく被害の実態/ 8 核兵器の配備と核兵器事故―核兵器のもうひとつの危険性/ 9 在米被爆者―忘れられた在米日系人被爆者の存在
【著者紹介】
豊崎博光 : フォトジャーナリスト(フリー)。1948年横浜市生まれ。拓殖大学商学部で9年間、中央大学法学部で5年間、非常勤講師として被害を中心に世界の核開発史の授業を担当。『アトミック・エイジ』(築地書館、1995年)で「第1回平和・協同ジャーナリスト基金賞」を受賞。『マーシャル諸島―核の世紀』(日本図書センター、2005年)で「第48回日本ジャーナリスト会議(JCI)賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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