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原点が存在する

谷川雁著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865031454
ISBN 10 : 4865031456
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

下部へ、下部へ、根へ、根へ、花咲かぬところへ、暗黒のみちるところへ民衆の深部へ降り立つ不滅の詩論・思想論集。

目次 : 1(原点が存在する/ 層ということ ほか)/ 2(東洋の村の入口で/ 「農民」が欠けている ほか)/ 3(詩と政治の関係/ 党員詩人の戦争責任 ほか)/ 4(昭和十八年秋の音楽/ 森崎和江への手紙 ほか)/ 5(アラゴンについて/ 欠席した人々へ―ランボオについて ほか)

【著者紹介】
谷川雁 : 1923年12月熊本県水俣市生まれ。45年東京大学文学部社会学科卒業。8カ月の従軍。95年『北がなければ日本は三角』(河出書房新社)『幻夢の背泳』(河出書房新社)2月病没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 卍ザワ

    表紙の、ガリ版刷りの、頭にライトをつけたヒゲおじさんが印象的だ。散文詩集になるからか、背景が解らないと、流麗で威勢のいい、詩のような散文は読みやすくはあるが、文章として目で認識するも、頭の中で情報処理するスピードがなかなか進まないから、少し戸惑ってしまう。タイトルにもなる、「原点が存在する」も、結核で阿蘇の療養所で執筆したとのことを、解説で知って、やっぱり当時の状況などの背景を多少は知っとかないと、読んだとしても、解像度に差が出てしまう。全共闘世代とかは、もっと、スンナリ読めるのだろうか。

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