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大阪「駅名」の謎 日本のル-ツが見えてくる

谷川彰英

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396314842
ISBN 10 : 4396314841
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2009
Japan

Content Description

大阪の駅名はこんなにすごい。難読駅名には日本史の秘密が詰まっている。

目次 : 1 大阪は「日本」のルーツだった!/ 2 大阪のキーステーション/ 3 大阪の都心部の駅名/ 4 阪急電鉄(阪急)/ 5 阪神電気鉄道(阪神)/ 6 京阪電気鉄道(京阪)/ 7 近畿日本鉄道(近鉄)/ 8 JR阪和線/ 9 南海電気鉄道(南海)

【著者紹介】
谷川彰英 : 1945年、長野県生まれ。筑波大学教授・副学長を経て2009年からノンフィクション作家に転身。地名論、マンガ論、教育論など執筆分野は多岐にわたる。特に地名研究に定評があり、各種テレビ番組に出演。エンジン01文化戦略会議会員、博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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書いてある「内容」は面白いのだが、「読み...

投稿日:2009/06/05 (金)

書いてある「内容」は面白いのだが、「読み物」としての面白さはイマイチ。余程急いで書いたのか、推敲が全然足りず文章が練れていない。52〜53ページの「十三」の項に顕著だが、非常に冗長な箇所が多く、読んでいてイライラする事もしばしば。もっと独自のスタイルを持った、文章力のある人に書いてほしかったというのが正直な感想。

にゃおにゃお金 さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぽんくまそ

    よく使った地下鉄御堂筋線の終着は昔はあびこ駅で、我孫子とはどういう意味か気になっていた。その答えが得られたのが、ぼくにとっては最大の収穫だった。ヨサミ(寄網)のアビコ(網曳)という鳥や魚を捕まえる一族がおったんやて。「大阪のエスカレーターではなぜ右に立つの?」万博の時に混まへんように決めたんやて。著者は、「日本」の語源の地が東大阪市にあるという民俗学者の谷川健一「白鳥伝説」の説にいたく感動したらしい。ぼくも「白鳥伝説」は夢中になって読んだから、この駅名の本を読んだ人が間接的にこの学説を知ることが嬉しい。

  • ホークス

    大阪で生まれ育つと、歴史が古いことに麻痺してしまう様に思う。関東は「江戸時代以降」が中心なので、全体的に歴史に対してクールだが、大阪に帰ると、煮染めた様な時間の重さを感じてしまう(懐かしさとともに)。関東は余所者が多いことや自分の性格もあるとは思うが、関西圏では「歴史は古くて当たり前」が下地にあると思う。「日本では水と安全はタダ」に似て、そこに居ると気付かない前提条件だろう。歴史がある方がいじりやすいのは、間違いなく良いことですが。

  • おりばー

    なるほど。著者がいかに大阪好きかよく伝わってくる(笑)。本格的な文献探索ととらえるより、誰にでもわかるように簡易に書かれているのがこの本の良さじゃないのかな。

  • 魑魅魍魎

    難読地名が多いと言われる大阪の駅名に焦点を当て,駅名及び地名の由来を解説した書.大阪人ならば一度は通ったり利用したりした駅がどんどん出てくるので,大阪人としては読むだけで思い出に浸れたりと楽しい本.ただ,歴史等の考察が浅く,素人目にも「そらどおかな」「何でやねん」と突っ込める場所も多々あり.ただし,著者のライトな肩の抜け具合が逆に可読性を良くしている部分もあり,エンタテインメント性は充分.

  • narihira

    こら、また、べんきょさせてもらいましたなぁー

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