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信州地名の由来を歩く ベスト新書

谷川彰英

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784584124123
ISBN 10 : 4584124124
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2013
Japan

Content Description

原風景、信州には、様々な歴史ロマンが潜んでいた!安曇族をはじめ、諏訪大社、真田一族、善光信の謎を追う!地名の由来シリーズ第五弾。写真・周辺地図・折り込みマップつき。

目次 : 第1章 「故郷」の“ふるさと”信州/ 第2章 地名で追う諏訪一族の謎/ 第3章 地名でたどる安曇族の足跡/ 第4章 地名で追う真田一族の運命/ 第5章 地名でたどる善光寺のルーツ/ 第6章 地名伝説の里を往く/ 第7章 信州の偉人の生地を訪ねる/ 第8章 ふるさとの地名の由来

【著者紹介】
谷川彰英 : 1945年長野県生まれ。ノンフィクション作家。東京教育大学(現筑波大学)、同大学院博士課程修了。柳田国男研究で博士(教育学)の学位を取得。筑波大学教授、理事・副学長を歴任するも、退職と同時にノンフィクション作家に転身し、第二の人生を歩む。筑波大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tamami

    2013年刊。著者が執筆している地域別の『地名の由来を歩く』シリーズの一冊。信州に関わる神話や伝説、古今の著名人の足跡や各地域の地名の来歴を述べる。第一章「故郷」のふるさと$M州では、文部省唱歌「故郷」の作詞者として知られる高野辰之が取り上げられ、「故郷」の歌詞の中に散りばめられた高野の生涯が記されているが、同郷の者として熱い思いが胸に湧いてくる。以下諏訪一族、安曇族、真田一族の紹介に各章が充てられ、それぞれの地名との関わり、歴史などトピック的な面白さも記されている。「諏訪」という地名は、「洲羽・須波」

  • yoneyama

    長野の地名が河内長野由来とは知らなかったです。 諏訪族、安曇族の由来、大きく知ることとなりました。伊那、木曽、須坂、深志、信濃の名の由来も。やはり信濃は渡来人だらけで、律令制度直前に、命名の由来がありました。木曽が信濃にあとから加わった事も成程。犀川の名は常々筑摩川ではないのかと思って来たのですが、そのあたりももう少し知りたかった。犀龍伝説以前のことが。地名の由来には動かぬ証拠は少ないけれど、様々な説を説得力もって読みたい。佐久間象山、萩原碌山ほか名前しか知らない人のことがスッキリわかりました。

  • Juichi Oda

    タイトルから想像したのは地勢学的な理系の内容だったのですが、豈図らんや!文部省唱歌「ふるさと」や「朧月夜」の詞を書いた信州人・高野辰之の物語からはじまり、諏訪一族の話を辿りつつも「諏訪」という地名がわからない、という結論だったり。そうかと思えば、「伊那」は兵庫県の「猪名川」がルーツで、三重県の「員弁」経由だという驚きがあったり・・・なかなかに興味をそそられる文章でいっぱいの新書でした。ますます信州という土地を知りたくなった次第です。

  • レコバ

    話のネタに

  • わと

    日本史の教科書に載らない地方の歴史。善光寺や安曇族のルーツなど。地方の地域が、1400年も前にインド、中国、朝鮮半島と関係があったという事は改めて感慨深い。

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