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詩 たのしいライト・ヴァース 世界編

Shuntaro Tanikawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309039640
ISBN 10 : 4309039642
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

最高の編者によるライト・ヴァース傑作アンソロジー。平易なことばで人生や日々の生活感情をユーモアとともに描く、愛すべき名作の数々。ルイス・キャロル、ジャック・プレヴェール、ギュンター・グラス、ガルシーア・ロルカ、山之口貘などを一堂に会した、唯一無二のシリーズを1巻にまとめて復刊。

目次 : 1 ゆうべ女房をころしてしもうた 柳瀬尚紀編訳(おやすみなさい(ジョン・チアーディ)/ ミグおばさん(マーヴィン・ピーク) ほか)/ 2 なげきぶし風の墓碑銘 窪田般彌編訳(庭園(ジャック・プレヴェール)/ オルクニーズの門(ギョーム・アポリネール) ほか)/ 3 魔女様御優待乗車賃無料 池内紀編訳(木箱(クリストフ・メッケル)/ 記憶(ヨハネス・ボブロウスキー) ほか)/ 4 太陽の半分と月の全部と 藤井昇・桑名一博・米川良夫・池澤夏樹編訳(無題(ウンベルト・サーバ)/ 海のそばで(サバハッティン・クドレト・アクサル) ほか)/ 5 神様も大あくび 谷川俊太郎・渡邉一考編(MURMUR(稲垣足穂)/ 燻製にしん(シャルル・クロス) ほか)

【著者紹介】
谷川俊太郎 : 1931年東京生まれ。現代日本を代表する詩人。52年、第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以後、詩、絵本、翻訳など幅広く活躍。2020年にはチャールズ・M・シュルツ『完全版 ピーナッツ全集』の個人全訳を成し遂げた。2024年没

柳瀬尚紀 : 1943年根室生まれ。翻訳家・英文学者。2016年没

窪田般彌 : 1926年英領北ボルネオ生まれ。詩人・仏文学者。早稲田大学名誉教授。2003年没

池内紀 : 1940年姫路生まれ。ドイツ文学者・エッセイスト。2019年没

藤井昇 : 1925年東京生まれ。ラテン文学者。慶應義塾大学名誉教授。2003年没

桑名一博 : 1932年東京生まれ。スペイン文学者

米川良夫 : 1931年東京生まれ。イタリア文学者。國學院大學名誉教授。2006年没

池沢夏樹 : 1945年北海道生まれ。作家・詩人

渡邉一考 : 1947年神戸生まれ。編集者として東西の異端文学の企画を数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 明るい表通りで🎶

    ライトヴァース(Light Verse)とは、従来の古典的な韻文(Verse)の持つ文学性・抒情性より、パロディやナンセンスを活かした娯楽的な軽妙な詩のことを云う。 このライトヴァースが生れた背景は、古典的な抒情・シリアスさの持つ「重さ」に対抗するものである。この軽さが、心地よい(o´∀`)b

  • 明るい表通りで🎶

    平易なことばで人生や生活感情をユーモアとともに描く、愛すべき名作の数々が収録されている。

  • 朗読者

    うーん、面白いことを言おうとしているのはわかるのですが、ちっとも面白くない。一昨日読んだ日本編のほうが面白かった。生活様式や文化の違いなのか、訳が合わないのか、訳を介した時点で原文の詩のは変わってしまっているせいなのか、とにかく面白いと思える詩がなかった。

  • かふ

    ライト・ヴァースは短歌の日常詠でわかりやすい簡単な言葉を使ってするものだと思っていたのだが岡井隆によるとそう簡単なものではなくオーディンが提唱したのは、そこに批評性が必要なのだろう。詩から歌詞になり音楽に取り込まれて行くのだが日本だと歌という大衆性になって行くのか?それでも初期の頃は批評性もあったのだと思う。プレヴェールのシャンソンとか。日本人の詩もでているのだ今のようなポエムという感じはないのだ。時代的なものが批評性を希薄にしていた。

  • チェアー

    前半の英仏は、楽しいと思えなかった。しかし、ドイツになってからがぜん面白くなった。辛口の寸句たちが置かれていて、時には笑いながら読んでいた。終盤の日本も面白かった。わかりやすいナンセンス。

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