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ISBN 10 : 4867000604
Content Description
「夫婦は一体であり、夫婦のみならず、夫婦親子は一体なのです。親たる夫婦の心調和せざるが故に愛児は病む。『生命の實相』を読んでも愛児の病気は治らなかったという人もある。しかしそう言う人の家庭を見ると、夫婦互に信念を異にして心の世界で相(ルビ・あい)争い相(ルビ・あい)斬(ルビ・き)り合っているのです。夫婦の心相(ルビ・あい)斬(ルビ・き)り合うが故に、愛児病む。 (略) 夫婦、親子はこの通り、心の世界では一体なのです。一人の思うことは全体に波及するのです。母親の懺悔が子供を通じ、医学上から見ても痕跡さえも止めざるまでに病気が治ってしまうのです」(本文より)
【著者紹介】
谷口雅春 : 明治26年11月22日、神戸市に生まれる。大正元年、早稲田大学文学部英文科に進む。大正3年に中退。その後、真の神を求める求道生活を続け、遂に「人間・神の子、現象無し」の啓示を受ける。昭和5年に個人雑誌「生長の家」誌を創刊。「神一元、中心帰一、万教帰一」の「唯神実相論」を奔流のごとき勢いで展開し、病気や人生苦に悩む多くの人々に奇蹟をもたらした。同誌の普及とともに、生長の家人類光明化運動、日本国実相顕現運動へと発展。個人救済としての宗教運動はもとより、政治運動、教育運動などの実際運動をも主導した。海外でもブラジルほか多くの国々に広まった。昭和60年6月17日、満91歳にて昇天(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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