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地形で読みとく合戦史

谷口研語

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569633435
ISBN 10 : 4569633439
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
December/2003
Japan

Content Description

三方ケ原の台地を利用し、家康を敗走させた武田信玄。歴史に名を残した武将たちは、「地の利」を活かし、敵の裏をかく戦術に長けていた。本書は、古戦場の地形からその合戦模様を読みとく。

【著者紹介】
谷口研語 : 1950年、岐阜県生まれ。法政大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。現在、法政大学非常勤講師。専攻は日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おらひらお

    2003年初版。地形に目を付ける発想はいいが、内容的には各合戦の概略を記述するのみ。著者の見解はほとんど示されていない残念な本でした。

  • いえのぶ

    中世〜戦国の合戦を原、川、橋、山などでカテゴライズし簡単に説明している。バックボーンがないと理解不可。逆にあると知っている程度の浅い内容。

  • rbyawa

    f241、正直なところ地形に関わる戦をただ単に羅列したような内容であって、地形以上の戦の展開の共通点のような部分にまで踏み込んでくれればともかく、橋における戦も山を背にした平野での戦も別に説明されなくてもわかるよなぁ。どちらかというと連続した戦が地形によってどう影響されたのかという話を読みたかったのでなんとも肩透かし、悪い内容というほどでもない…と思っていたらば中世メインの人かこれ!! 応仁の乱の説明は端的で大変良かったです。それこそあんまり知られてない時代でこういう話聞きたいんだよ、戦国時代はいいんだ。

  • silk

    日本史の中でもファンの多い合戦について、「原」「川」などの地形から読み解く。地形ごとの記述を行っているため、時代もかなり前後し、さらに同一の合戦が繰り返されるようになっており(特に関ヶ原)、読みにくい。またタイトル買いしたためもあるが、地形についてもう少し踏み込んだ記述が欲しかった。

  • muny

    何も考えずスラスラと読める本。古代律令制の郡や郷が、平安時代の荘園成立期に東西南北、あるいは上下に分割されたさい、東条、西条、南条、北条、上条、下条と呼ばれるケースが、とくに東日本に多くみられる。とか、尾根と尾根の間の細長い平地:ハサマ、ハザマだが、関東では、ヤ、ヤト、ヤツ(谷、谷戸)。愛知・岐阜の山間部では、洞。中国地方では、タニ。南九州では、サコ、セコ。と呼ぶ。とか、筆者の地形の知識が垣間見える。

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