Product Details
ISBN 10 : 4787720333
Content Description
映画『男はつらいよ』で有名な東京都葛飾区柴又で、まるで「寅さん」のような帽子をかぶった人物埴輪がみつかった。古墳の石室を造る石などない、人など住んでいなかったと思われてきた東京低地に、なぜ前方後円墳が造営されたのか、なぜ寅さん埴輪が出土したのか、古墳時代の東京下町を見直す。
目次 : 第1章 寅さんが出土した?(「寅さん埴輪」の出土/ 江戸・東京の下町と東京低地/ 柴又八幡神社古墳の発掘/ あらわれた前方後円墳/ 「寅さん埴輪」と被葬者/ 東京下町の古墳時代)/ 第2章 柴又八幡神社古墳の発掘(柴又の鎮守様/ 古墳の発見/ 社殿改修と調査/ 市民と共同の学術調査)/ 第3章 あらわれた前方後円墳(景観の復元/ 墳丘の確定/ 石室の推定)/ 第4章 「寅さん埴輪」と被葬者(円筒埴輪と形象埴輪/ 柴又八幡神社所蔵資料/ 祭の痕跡/ 被葬者をさぐる)/ 第5章 東京下町の古墳時代(下総台地南西部勢力の進出/ 渡来文化の波及/ ヤマト主権と東京低地/ 地域性・交流・境界性)
【著者紹介】
谷口榮 : 1961年生まれ。国士舘大学文学部史学地理学科卒業。博士(歴史学)。葛職区産業観光部観光課主査学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
月をみるもの
読了日:2020/06/01
kaz
読了日:2020/08/09
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

