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未来社会と「意味」の境界

谷口忠大

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326603602
ISBN 10 : 4326603607
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

記号創発システム論、ネオ・サイバネティクス、プラグマティズムや記号論など、情報・理工系と人文・社会系の学融的議論に基づく展望を提示し、AI・ロボットと人間が真の共存をなす未来社会に向かうための道筋を描く。

目次 : 第1部 AI・ロボットと人間にとっての「意味」(AI・ロボットとの次なる共存に向けて:「意味」を語る意味/ 記号創発システム:身体と社会に基づく意味の創発/ ネオ・サイバネティクスからの接近:生命システムによる意味創出と情報伝達というフィクション/ プラグマティズムからの接近:記号の意味とは何か)/ 第2部 意味はどこから立ち上がるのか(記号創発ロボティクス:意味の工学的探究/ 意味の身体性:記号創発ロボティクスとネオ・サイバネティクスの交差点/ 子どもとロボットの発達:生命情報から社会情報へ)/ 第3部 意味はどのように作用するのか(ゲームキャラクターの人工知能:記号と哲学/ 英語教育、記号創発ロボティクス、ネオ・サイバネティクス/ コミュニケーションのデザイン:デジタル情報に意味を見出す観察者/ ロボットと人との共存:あとがきに代えて)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • shin_ash

    記号創発システム論の関連で3冊購入したうちの三冊目。大変興味深い話であるが、ある意味で似た様な話題なので少し飽きてきてしまい、読書としては勿体無い読み方をしてしまった。とは言え、プラグマティズムとの関連やパースの記号論との関連、確率的生成モデルの解説などは自分の言葉で説明できる程ではないが理解の整理に役だった様に思う。またゲームのキャラクターAIの話は設計論的な話になるで、オートポイエティックな自律性とは微妙な関係になりつつも、設計的に考える視点での解説はこの領域では新鮮に感じた。今後も注目して行きたい。

  • Haruki

    「意味」を主題に近年注目されるシステム論、人工知能のアプローチから、意味の立ち上り、作用、発達、コミュニケーションといった切り口での最前線を見ることができる。記号創発システム(谷口)、ネオ・サイバネティクスとHACS(西田)、パースの記号論とプラグマティズム(加藤)、記号創発ロボティクス(意味の三角形)(長井)、意味の身体性(原島)、子どもの社会的記号の獲得の発達(佐治)、ゲームにおける環世界性と記号情報の生成、設定(三宅)、英語教育とプラグマティズム/ネオ・サイバネティクス(山中)と広射程で興味深い。

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