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ISBN 10 : 4560095477
Content Description
スナックは、全国津々浦々どこにでもあるが、その起源・成り立ちから現状に至るまで、およそ「研究の対象」とされたことは、いまだかつて、ただの一度もない。社会的にはおよそ真面目な検討の対象とはされてこなかった、このスナックという「夜の公共圏」・「やわらかい公共圏」の存在に光を当てることで、日本社会の「郊外/共同体」と「社交」のあり方を逆照射する。新たな地方創生論。都築響一、苅部直、谷口功一各氏による座談会も収録。
目次 : 序章 スナック研究事始/ 第1章 スナックと「物のあはれを知る」説/ 第2章 行政から見たスナック―夜の社交を仕切る規制の多元性/ 第3章 夜遊びの「適正化」と平成二七年風営法改正/ 第4章 スナック・風適法・憲法/ 第5章 カフェーからスナックへ/ 第6章 “二次会の思想”を求めて―「会」の時代における社交の模索/ 第7章 スナックと「社交」の空間/ 第8章 スナックの立地と機能―「夜の公共圏」vs.「昼の公共圏」/ 補章 なぜスナックを語りたくなるか
【著者紹介】
谷口功一 : 1973年、大分県別府市生まれ。東京大学法学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。現在、首都大学東京・法学系教授、スナック研究会代表。専門は法哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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おさむ
読了日:2017/11/22
Akihiro Nishio
読了日:2017/09/07
gtn
読了日:2019/02/02
かやは
読了日:2018/03/17
てくてく
読了日:2017/10/08
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