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谷内六郎 いつか見た夢 とんぼの本

谷内六郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106022999
ISBN 10 : 4106022990
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

懐かしいのに、新しい「週刊新潮」表紙絵より、名品73点を厳選紹介。

目次 : 1章(昭和の子ども 「週刊新潮」表紙絵より/ なつかしい昔のあそび ほか)/ 2章(“駄菓子屋派の巨頭”になる/ 世田谷の田園に育つ ほか)/ 3章(毎週が展覧会!/ 昭和30年の大ブレイク―第一回文藝春秋漫画賞受賞 ほか)/ 4章(谷内六郎の世界をさがして/ 釜めしがとりもつ横川の縁 ほか)/ 5章(子守しながら筆をとる家庭の中の谷内六郎/ 初心に生きた59年 略年譜)

【著者紹介】
谷内六郎 : 1921年(大正10)、東京生まれ。幼少時から喘息に悩まされるが、10代より新聞や雑誌に漫画を発表し始める。1955年、第一回文藝春秋漫画賞を受賞。翌56年、「週刊新潮」創刊号から表紙絵を担当し、人気を博した。1981年、59歳で没するまでに描いた表紙絵は実に1335枚。表紙絵以外にも、挿絵や装幀、広告、福祉活動など幅広い分野で活躍した

谷内達子 : 東京生まれ。劇作家の飯沢匡に師事し、創作人形作家として「トッパンの人形絵本シリーズ」や岩波の人形映画、テレビのCM等で制作に携わる。ファンとして谷内六郎のもとを訪ねるうちに親しくなり、1958年に結婚。夫の喘息の看病のため、まもなく人形制作を断念するが、2児をもうけ、以降谷内が亡くなるまで精神的な支えとなった

橋本治 : 1948年(昭和23)、東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。イラストレーターを経て、1977年、小説「桃尻娘」を発表。以後、小説・評論・戯曲・エッセイ・古典の現代語訳など、多彩な執筆活動を行う。著書多数。2019年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mahiro

    谷内六郎は週間新潮の表紙で親しんだ作家。優しくて独特の色使いで可愛いのだが、どこかシュールで不思議、夕方や夜の絵などはその世界に引っ張りこまれそうな怖さも感じてそれも魅力だ。今年が生誕100年と言う事でその生涯が語られている。私の好きな北杜夫さんの作品の表紙も手掛けていたのか、見覚えがある気がする…切なくなる程昭和だなあ…作者自身の解説もある。

  • こけしママ

    谷内六郎さんの描く絵は本当に大好き。子供達が今にもしゃべり出しそうで。雲に浮かんだ汽車が走り出しそうで。<電話ボックスで話す狐と狐の視線の先にいる子供たち>という構図の絵があって、狐に見つかりそうで描かれた子供と一緒にゾワゾワ怖くなってしまうような異世界が確かにそこにはあり、怖いのだけど実はどこかでちょっぴりワクワクもある。子供達だけの場所。大人の私も絵をみる事でそこへ行ける。ひょいっと。横須賀にある記念館に以前行ったことがあるのだけど、また行きたいな。

  • ひねもすのたり

    谷内六郎といえば週刊新潮の表紙。担当していたのは昭和31年から昭和56年。書店の平積み台で見かける事もありましたが「週刊新潮は明日発売です」のテレビCMでその表紙をよく見ていました。 若い頃はピンと来ませんでしたが今見るとめちゃくちゃ心が動きます。 ただ懐かしいというだけではないシュールさも漂わせているように感じます。 結局子供の頃の刷り込みなのかなぁ〜。画って文学(小説)よりはるかに難しいですよね。 横須賀美術館行ってみたいわ。★5

  • 遠い日

    わたしが子どもの頃家で週刊新潮をとっていたので、毎週楽しみに表紙を見ていました。町の本屋さんがバイクで配達してくれていました。見たことはないのに、いつか見た風景がそこにある。そしていつもファンタジックな物語がそこにあると子ども心に感じていました。季節の中のもうひとつの顔といったものが覗いている、ちょっと気持ちがひんやりとするような。

  • なおっちゃん

    谷内六郎さんの略歴、雑誌表紙になった絵、絵のエピーソードの紹介

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