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熟練校閲者が教える 間違えやすい日本語実例集 講談社文庫

講談社校閲部

User Review :5.0
(1)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065123423
ISBN 10 : 4065123429
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2018
Japan

Content Description

ことばの最前線で奮闘する現役校閲者が「本音」で語る、間違いやすい日本語実例集!

Customer Reviews

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日本人でも相当高度な知識がないと引っかか...

投稿日:2021/06/13 (日)

日本人でも相当高度な知識がないと引っかかってしまうような日本語を、プロの校閲者の方が解説してくれているとてもためになる一冊です。日本語の奥深さをとくと知ることができる内容となっています。読んでいて楽しいです。

Ein さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • harupon

    間違い探し、面白かったです。自分の間違いにも気づかされました。項目ごとに筆者が鵜さん・鷹さん・魚さん・猫さんと記されています。わかりやすく楽しい説明でさくさく読み進めました。扱いづらいテーマは座談会形式で、読んでいて面白い。「4の字固め」なのに「四の字固め」で通してしまったとか。「八の字髭」は、やっぱ漢数字じゃなきゃね。私、「丁字路」は「T字路」と思ってましたよ。甲乙丙まで知っていても「丁」は知らなかった。出産で使った「T字帯」は「丁字帯」。でも商品に「T字帯」表示ありますよ。とても勉強になりました。

  • ジョン

    普段何気なく読んでいる、もしくは読めてしまっている文章の漢字間違いについてのあれこれ。例えば「県で一番の名門校に席を置く」。読めるし意味も通じるが、この席というのは、実は籍が正しい。こんな感じで、読めてはいるが実は間違っている漢字について、詳細な説明あるいは成り立ちにまで踏み込み、徹底解説している。もしかしたら、俺がいままで書いてきた感想もどこかで漢字間違いがあるかもかも。

  • エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

    2018年 8月10日 初版。割とスタンダードであった。ワープロの誤植、いきって漢字にしたら間違えてたとか。最後の鍵括弧の受けは(。」)でないといけないと習ったはずだったのが、たいていの小説は(」)だけである。私しはてっきりインクの節約かと思っていたが、(」)だけでも良いそうである。

  • タツ フカガワ

    「女優○○途中降番!?」の誤りとは……。クイズ感覚で読み始めたら、これが結構面白かった。例えば新劇場での初公演を杮(こけら)落しというが、てっきり果物の柿と思っていたら、こけら「杮」という固有の漢字があるのを知りました。また上記の「〜降番」は「〜降板」が正しく、本来は投手交代のとき使われる言葉で、板はマウンドのプレートのこと。ちなみに1977年発行の岩波国語辞典第二版に「降板」はありませんでしたが、91年三省堂新明解国語辞典第四版にはありました。言葉は生き物の証明ですね。

  • seraphim

    日本語って難しい。

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