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沖縄「平和宣言」全文を読む

諸見里道浩

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784874989166
ISBN 10 : 4874989160
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本軍の組織的な抵抗の終わった1945年6月23日を沖縄戦「慰霊の日」としてきた。この日沖縄県知事は「平和編宣言」をする。
沖縄戦のすべての犠牲者への鎮魂であり、命どぅ宝をうたい、弥勒世(みるくゆー)の実現を県民とともに誓う。
巨大な軍事基地を押しつけてきた日本政府や国民への問いかけ、時に激烈に批判する。沖縄の民意の体現者として、政府との対峙を辞せぬ知事たちの姿がある。

本書は歴代の沖縄県知事たちの「平和宣言」に込めた思い、苦悩と選択もあわせその背景を描き、戦後80年の節目である今年にいまいちど沖縄の戦後史よ平和宣言の意味を紐解いていく。

【著者紹介】
諸見里道浩 : 1951年、那覇市生まれ。ジャーナリスト・沖縄対外問題研究会会員。山形大学理学部化学科卒、74年沖縄タイムス入社。沖縄戦、基地問題、文化・芸能など取材。2000年九州大学大学院助教授(国際政治学・1年出向)、論説委員長、編集局長、専務(15年退任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 明るい表通りで🎶

    6月23日は、沖縄慰霊の日。向夏の空の下、静かに、しかし力強く語られる言葉。沖縄全戦戦没者追悼式で沖縄知事が読み上げる「平和宣言」。綴られた一つひとつの言葉は、“戦争の記憶を抱く島”の歩みそのものであり、今なお続く現実に向き合いながら、未来への願いを込めて語られる、祈りと誓いのメッセージ。戦後80年を得ても沖縄には、在日米軍基地のおよそ7割がある。先の大戦では、凄惨な地上戦を経験し、20万人を超える命が奪われた沖縄。二度と戦争を繰り返してはならない、平和を守る行動こそが責務と強く強く思い願う。

  • Y_Kuroyanagi

    20250924ー20250928

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