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森家の討ち入り 講談社文庫

諸田玲子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065179758
ISBN 10 : 4065179750
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2019
Japan

Content Description

津山森家の改易後、備中国西江原森家の当主となった長直に、弟・式部衆利から文が届く。そこには、吉良邸に討ち入った赤穂四十七士に、森家に縁のある三人の浪士がいると記されていた。彼らはかつて式部のもとで、御犬小屋の築造に従事していた。信念を貫き気高く生きた男女の姿が胸を打つ、新たな忠臣蔵の傑作。

【著者紹介】
諸田玲子 : 静岡県生まれ。上智大学文学部英文科卒。外資系企業を経て、翻訳・作家活動に入る。1996年、『眩惑』でデビュー。2003年に『其の一日』で第24回吉川英治文学新人賞、2007年に『奸婦にあらず』で第26回新田次郎文学賞、2018年に『今ひとたびの、和泉式部』で第10回親鸞賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 金吾

    吉良討ち入りに参加した三名の元森家家臣と周りの話です。いい話ばかりですが、特に「与五郎の妻」が良かったです。

  • Book Lover Mr.Garakuta

    諸田史観たっぷりの小説だ。江戸時代の赤穂浪士の話。新たなる視点から討ち入りとらえた本で、そう言う繋がりがあるのかと、驚きの本であった。当時の女性も芯が通っており、一本気の強い人たちだと思う。

  • moo

    最初に、泣きながらまんじゅうを食べる当主を?と思いながら読み、そして、討入に加わった3人の元家臣のお話が、染み入る。見事な構成とお話でした。それぞれのお話に関わってくる女達の、強さと悲しさが心に残ります。

  • Nobuko

    友推薦の本 忠臣蔵四十七士の外伝 知られざる3人の志士たちの物語 心に染み入るお話ばかりでした

  • やま

    赤穂四十七士に、改易された津山森家に仕えていた三人の浪士が含まれていた。何故、吉良邸の討ち入りに参加したのかを紐解きながら進んでいく。もの悲しい内容ながら信念を貫き生きる男女の姿に感動。読了感が心地よかった。

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