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ISBN 10 : 4569840515
Content Description
私たちは必要なつながりを持てずにいるとき、惨めでさみしく、つらい気持ちになることがある。しかし、この一人の状態を「どうせ一人でいるのなら」と主体的に選択し直すと、全く異なる意味合いを帯びてくる。大きな自由と解放感が得られる。さらに世間の喧噪から離れて孤独に徹し、「深い、一人の時間」を持つことではじめて、真実の自己と内面的な充足が得られる。そして同時に、逆説的に、もっとも強く他者とつながりを感じ取ることができるのだ。孤独こそ、すべての人間に共通の当たり前の真実。いかに孤独を引き受け、自分の人生に課された使命をまっとうするか。あなたよ、孤独の達人たれ。
目次 : 第1章 一人を自由自在に生きる/ 第2章 現代人にとって孤独とは/ 第3章 「一人」を生きる能力/ 第4章 自分らしく生きることができない苦しみ/ 第5章 もしかすると私も「プチ愛着障害」?/ 第6章 単独者として生きよ―深く流れる「ひとり時間」を楽しむための孤独の理論/ 第7章 孤独の条件/ 第8章 マイスペース、マイタイム/ 第9章 フォーカシング―自分の内側と深くつながる方法/ 第10章 孤独の達人
【著者紹介】
諸富祥彦 : 1963年福岡県生まれ。筑波大学人間学類、同大学院博士課程修了後、千葉大学教育学部助教授を経て、明治大学文学部教授。教育学博士。日本トランスパーソナル学会会長。臨床心理士。日本カウンセリング学会認定カウンセラー。大学で心理学を教えるかたわら、精力的にカウンセリング活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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