Product Details
ISBN 10 : 4106037270
Content Description
私たち市民にとって、税金とはいったい何なのか?また、国家にとって租税は財源調達手段なのか、それとも政策遂行手段なのか?17世紀イギリスの市民革命から21世紀のEU金融取引税まで、ジョン・ロックからケインズそしてジェームズ・トービンまで―世界の税制とそれを支えた経済思想の流れを辿り、「税」の本質を多角的に描き出す。
目次 : 第1章 近代は租税から始まった―市民革命期のイギリス/ 第2章 国家にとって租税とは何か―十九世紀ドイツの財政学/ 第3章 公平課税を求めて―十九・二十世紀アメリカの所得税/ 第4章 大恐慌の後で―ニューディール税制の挑戦/ 第5章 世界税制史の一里塚―二十一世紀のEU金融取引税/ 第6章 近未来の税制―グローバルタックスの可能性/ 終章 国境を超えて
【著者紹介】
諸富徹 : 1968年生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、京都大学大学院経済学研究科教授(専攻は財政学、環境経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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1.3manen
読了日:2014/04/10
kawa
読了日:2017/03/05
ケニオミ
読了日:2013/08/09
ミヒャエル・安吾
読了日:2017/02/22
朝ですよね
読了日:2023/10/25
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