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ISBN 10 : 4121023579
Content Description
織田信長に仕えて調略の才を発揮した古田織部は、のち羽柴秀吉に従って天下取りに貢献。他方で茶の湯を千利休に学んで高弟となる。利休死後、特異な芸術センスで桃山文化に多大な影響力を及ぼし、公武にわたる広範な人脈を築いた。だが、大坂夏の陣で豊臣方への内通を疑われ、幕府から切腹を命じられる。その死の背景に、徳川政権の盤石を期す家康の思惑はなかったか―。美の世界に革命をもたらした稀有の茶人の実像に迫る。
目次 : 第1章 一大茶人に至るまで―生誕から信長時代/ 第2章 利休の門人となる―豊臣政権確立期/ 第3章 師の側近として―天下人秀吉の時代/ 第4章 天下一の茶匠―関ヶ原合戦前後/ 第5章 巨匠の死―大坂夏の陣まで/ 終章 織部の実像
【著者紹介】
諏訪勝則 : 1965年(昭和40年)、神奈川県に生まれる。國學院大學文学部文学科卒業。同大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了。現在、陸上自衛隊高等工科学校教官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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榊原 香織
読了日:2024/01/05
森
読了日:2016/04/20
あんどうれおん
読了日:2020/08/24
yuki
読了日:2016/09/30
titilogy1739
読了日:2021/04/24
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