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検証戦争責任 上

読売新聞社編

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122051614
ISBN 10 : 4122051614
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2009
Japan

Product Description

誰が、いつ、どのように誤ったのか。あの戦争を日本人自らの手で検証し、次世代へつなげる試みに記者たちが挑む。上巻では、さまざまな要因をテーマ別に検証する。

Content Description

日本はなぜ無謀な戦争に突入し、多大な犠牲を生まなければならなかったのか。日本人自らの手で責任のありかを検証し、次世代へとつなげる試みに記者たちが挑む。上巻では「対外認識」「石油エネルギー」「メディア」など、独自の視点からテーマ別に検証する。

目次 : 検証・戦争責任/ 陸軍参謀/ 昭和初期の「革新」運動/ 12・8日記の四年間/ 日本の対外認識と国際感覚/ 石油エネルギー/ 戦争と経済/ テロリズム/ 特攻/ 大日本帝国憲法/ メディア/ 戦争責任とは/ 海外の歴史家インタビュー/ 戦争体験や戦争責任をめぐる世論調査結果

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • skunk_c

    「あの戦争」(本書末の保阪正康氏の用語を拝借)の戦争責任を探るという読売新聞社の企画から生まれた本だそうで、一通りの歴史的事実が整理されており、「あの戦争」(具体的戦史ではなく問題点)をざっくり知るのには手頃かもしれない。また、メディア(新聞)が責任加担者であったことを、検閲に逃げ込まずに検証しようという姿勢は評価できる。しかし、あちこち読売らしい面も感じられた。特にインタビュー対象者の幅が狭い印象。また、アンケートも実施しているが、設問に色々問題を感じた。「あの戦争」の整理の仕方が違うのではないか。

  • たくぼん

    なんでも言って委員会で、読売新聞の解説員の方が紹介されていた本。たしか、ナベツネさんが鶴の一声で、社として戦争について検証した本。もちろん軍部はじめ、石油問題や経済、大日本帝国憲法、そしてメディア自らの検証も行っていた。下巻もあるが、もう一度、借りて、じっくり読もう。

  • Atsushi Kobayashi

    もともと新聞ということで、限られたTopicを深掘りするのではなく、いろんな切り口が切りまくる、という考え方。それはそれで納得できるまとめ方でした。あんまり知らないこともあったので、ちょっと感心です。

  • sillyfox

    「最初に結論ありき」ではなく、各章のテーマについて資料を漁りながら骨付けしていく論法が近年では新鮮に思われた。元々新聞連載記事だったことから、文章も平易であり、一方の立場が強引に述べられるということもなく、素直に読める。

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