Books

チェンジの扉 -児童労働に向き合って気づいたこと-

認定npo法人ace

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087816648
ISBN 10 : 4087816648
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

児童労働の撤廃を目指し、ガーナやインドで活動する認定NPO法人・ACE(エース)。
教育を受けられるようになった子どもたち、コミュニティーを変革したおとななど、ACEが支援した途上国の人々から見えてくるのは、「人生は選択でき、変えることができる」ということ。
これは途上国の子どもたちだけでなく、日本で悩みや困難を抱えながら暮らす私たちも同じ。
途上国の人たちと日本の私たちが、お互いに人生の目的を探すヒントをもらい合い、たくさんの「チェンジ」がつながることで、社会や世界はより良い方向に向かうのでは──。
子どもたち自身、そして彼らに向き合ってきたACEスタッフが体験した変化のストーリーを通し、多様性の社会を「私たちはどう生きるか」考える1冊。
フォトジャーナリスト・安田菜津紀氏による現地の写真を多数収録。

【もくじ】
はじめに
第1章 大切なものって、なんだろう
第2章 勇気をくれる出会い
第3章 小さなきっかけの大きなチカラ
Interlude 「私」という軸を広げて 安田菜津紀
第4章 「この世で見たい」と願う変化のために
第5章 チェンジの扉のその先へ
おわりに

【著者プロフィール】
著・認定NPO法人ACE
1997年に学生5人で設立した日本生まれのNGO。2005年にNPO法人化、2010年に認定NPO法人となる。国連の持続可能な開発目標(SDGs)に明記された「2025年までにすべての形態の児童労働をなくす」ことをめざし、インドのコットン生産地、ガーナのカカオ生産地で、子どもの教育や貧困家庭の自立支援を行うほか、企業との協働、消費者への啓発活動、国際社会や政府への政策提言を行う。日本の児童労働に関する調査も進めている。

写真・安田 菜津紀(ヤスダ ナツキ)
1987年生まれ。studioAFTERMODE所属フォトジャーナリスト。カンボジアを中心に東南アジア、中東、アフリカなどで貧困や難民の問題を取材。東日本大震災以降は陸前高田を中心に被災地の記録を続ける。2012年に「HIVと共に生まれる‐ウガンダのエイズ孤児たち‐」で第8回名取洋之助写真賞を受賞。著書に「君とまた、あの場所へ シリア難民の明日」(新潮社)「それでも、海へ 陸前高田に生きる」(ポプラ社)「写真で伝える仕事 世界の子どもたちと向き合って」(日本写真企画)「しあわせの牛乳」(著・佐藤慧 写真・安田菜津紀/ポプラ社)など。

【著者紹介】
安田菜津紀 : 1987年生まれ。studioAFTERMODE所属フォトジャーナリスト。カンボジアを中心に東南アジア、中東、アフリカなどで貧困や難民の問題を取材。東日本大震災以降は陸前高田を中心に被災地の記録を続ける。2012年に「HIVと共に生まれる―ウガンダのエイズ孤児たち」で第8回名取洋之助写真賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • けんとまん1007

    児童労働。一時期、この国でもすごく取り上げられたことがあったが、いかにも子の国のメデイアらしく一過性で終わった。しかし、世界の現実は改善されているのだろうか?そんなことを、改めて考えた。しかも、この国でもあるのだということ。子どもは未来・・・と言いながら、放置されている部分も多い。しかし、一方で、働きかけ変わる・変えようとしている人たちもいるのだ。

  • じょうこ

    安田菜津記さんの写真を探していて出会った本。NPO法人ACEスタッフによるアンソロジーのため、現場と彼らの関わり方がよくわかる。特に3章「小さなきっかけの大きなチカラ」は、国際協力のビジネス現場から転身した方の文章で説得力がある。安田さんの写真はもちろんいい。子どもたちの瞳がとてもよく撮れている。彼女のエッセイも収録。

  • 吟遊

    写真がとてもいい。笑う子ども、大人。児童労働をなくすためのNPO活動の様子も伝わる。

  • ののまる

    一度チェンジの扉が開いたら、次々に扉は開き続ける。

  • レポートの参考文献として読みました。児童労働という問題は根深く、それに真摯に取り組むACEの皆さんの姿と、活動を通じて未来を掴んだこどもたちのストーリー。苦しいことも辛いこともたくさんあるけど、前を向く力を貰える、そういう意味でこの活動も相互にウィンウィンなのかもしれません。上手くいかないケースも、まだまだ手の届かないことも多いと思いますが本当に勇気を貰える1冊でした。読んでみてよかった!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items