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日本史の現在 1 考古 日本史の現在

設楽博己

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784634591387
ISBN 10 : 4634591383
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「なぜ、教科書の内容は変化していくのか―?」第一線で活躍する研究者たちが考古学研究の現在と未来に向けた論点をわかりやすく解説。

目次 : 日本の旧石器時代はどこまでさかのぼるか/ 旧石器人と縄文人―骨とDNAからわかること/ 土器の起源と旧石器/縄文時代区分論争―環境変動とともに/ 縄文農耕論の新展開―レプリカ法による研究の成果を中心に/ 縄文/弥生時代区分論争/ 弥生時代開始年代論/ 倭国と冊封体制の始まり―邪馬台国問題もまじえて/ 三角縁神獣鏡とヤマト政権の形成/ 古墳と地域経営/ 古墳時代の渡来人/ 古代における都城の成立と展開/ 城郭考古学の現在/ 考古学からみた日本の近代化/ 近代日本の戦争遺跡を考える/ アイヌ民族と琉球の考古学―比較考古学の視点から/ 考古学からみたLGBTQ/ 動物考古学の現在―日本列島における牛馬利用の歴史/ 植物考古学の現在/ 縄文時代と弥生時代の食生活―同位体分析からみた食料生産の意義/ 自然科学による年代決定方法の現在

【著者紹介】
設楽博己 : 東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まえぞう

    最近の日本史研究の成果を紹介するシリーズもので、6冊あります。第1巻は考古学の成果で、文字資料がない古墳時代以前だけでなく、城趾や戦争遺構まで含まれていて、幅広く著述されています。1章は20ページ程度と短いので、就寝前にちょうど良い長さです。

  • kenitirokikuti

    図書館にて。学習指導要領改定により、平成の日本史世界史ABは、令和の歴史総合日本史探求世界史探求と変更された(荒い説明)。で、高校日本史標準の山川から「探求」含みの概説本である▲第1巻が考古で第2巻が古代と、考古が独立しているのは、資料を古代に限定しないためだそうな。もちっと角度を変えて眺めると、地方自治体の博物館行政向けの内容かな。城郭のたぐいって現在の耐震基準を満たさないから直し方がむつかしいとか、バリアフリーにせんといかん(昇降機が必要)とか。

  • やご

    歴史は新史料の発見や研究の進展に応じて、つねに書き改められていくものであり、日本史における研究状況を、第一線で活躍する研究者たちが、わかりやすく解説するシリーズ、と出版社のサイトでは紹介されています。ということで、入門書ではなく、ある程度日本史の知識はあるけど学んでからかなり時間がたってしまった人向けの情報更新に、っていうものでしょうか。本書は全6巻の最初のものです。(続く)→ https://gok.0j0.jp/nissi/1577.htm

  • 於千代

    考古学の進展による現在の研究を紹介。大きく分けると先史時代(旧石器〜弥生)、古代(古墳〜平安)、現代の課題に対する考古学のアプローチ、考古科学の四分野。前半二つは教科書的な内容がどう変わっているかという話なので理解しやすいが、後半は前提知識不足でイマイチ理解しきれたとは言い難い。縄文時代は1万年前というのが昔の知識だが、それよりも大分早くなっていることに驚き。

  • 古墳くん

    過去は常にアップデートされる

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