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人生が変わるすごい「地理」

角田陽一郎

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046021755
ISBN 10 : 4046021756
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2019
Japan

Content Description

海も、山も、川も、都市も、行き交う人々も目に映るものすべてが「人生の教材」に変わる!

目次 : 日本人ってなんだろう?/ 「働く」という価値はどう変化したか?/ 組織って、なぜ必要なのだろう?/ すべて白黒決めなくてもいい/ 競争は、本当に大切なのだろうか?/ 逆算する視点を持つ/ 由来や語源よりも深い、「縁起」を知る/ 結果には「必然」が隠されている/ 人と都市は、どうつながるのか/ 難しい相手とうまくつきあう方法/ 固定観念を、やわらかくほぐす/ 公平と平等を考える/ 横並びより、個性を大切にする/ 「決まり(ルール)」は、誰が作るのか?/ 世界の価値観は「モノ」から「情報」へ

【著者紹介】
角田陽一郎 : バラエティプロデューサー。1994年、東京大学文学部西洋史学科卒業後、TBSテレビに入社。TVプロデューサー、ディレクターとして「さんまのスーパーからくりTV」「中居正広の金スマ」「EXILE魂」など主にバラエティ番組の企画制作を行った。2009年、ネット動画配信会社goomoを設立。2016年TBS退社。現在は、多種多様なメディアビジネスをプロデュース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kentaro

    神奈川県は、県庁所在地である横浜市のなかに、県名と同じ「神奈川区」がある。つまり、小さい行政区の名前が県名に採用されている。なぜこのようになったのかというと、「横に延びた浜(砂州)」があった横浜という集落に、幕末、外国人居留地と日本人街を分ける役目を果たす波止場が築かれたことに端を発して、明治維新以降もここが重要な場所になったからだ。 この横浜という小さな村がのちに大都市へと発展し、東海道の宿場町として栄えていた神奈川の繁栄を超えてしまった。 今はモノから情報に価値がある時代への転換が起こっている。

  • yyrn

    書名ほどインパクトは受けず。ただ、社会の中で接する様々な事象や日常で感じる疑問などに対するエッセイ集と思えば面白いので、無理に章立てしなくても良かったのではないかと思う。物事の本質を解き明かす、という思いで書いたのだろうが、読んでいるとどこかで聞いたことのあるような話や指摘が多く(地理や歴史、社会の本を無駄に数多く読んでいるせいか?)、あまり構えずに、また無理に地理や何かに理屈付けしなくても良かったのではないかとも思った。なお、あっ、なるほどと思ったのは、鎌倉幕府の成立年が昔と変わったことを例にした⇒

  • なななな

    たいへん読みやすく、具体的でわかりやすい本でした。勝手に大学の偉い先生が書かれた本と思い込んでいたら、巻末「おわりに」を読んで「??!!」、テレビ局ディレクター畑出身の方だったんですね、納得。

  • ソーニャ

    新刊コーナーでなんとなく手にとってみた。 「地理思考」で世の中の物事をどう読み解くか、どう生きていくか、という本。 最後のコラム2の、人生はロケ(本番、アウトプット)とロケハン(リサーチ、インプット)であるという考え方や、「おわりに」の仕事場で2つのデスクが離れてしまいうまくいかなくなった例が1番共感できた。 しかし、随所で「これが『地理思考』です」と書いてあるが、個人的な印象としては「“地理”思考」がなんなのかぼやける章も割とあった。ただ著者の思考の原点は「地理」なんだなというのは伝わった。

  • templecity

    明治維新までは、日本という概念はなく、人々にとって住んでいる地域(藩)が1つの国であった。明治維新後に日本という1つの国を意識するようになったが、国としての統一したルールを設け、価値観を同一にするようにしたのが大きい。大陸と地続きであればこのようにはまとまらなかっただろう。地名にも由来がある。淀君と江戸は同じような意味だった。木更津は君去らずが訛った。ヤマトタケルの千葉到来伝説からだ。地名や地理上の地形を絡めて歴史を考えるのは興味深い。

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