Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784044007478
ISBN 10 : 4044007470
ISBN 10 : 4044007470
Format
:
Books
Release Date
:
March/2023
Content Description
曹洞宗を開いた道元の言行を弟子の懐奘が記録し、修行の心得とした『正法眼蔵随聞記』。一途に坐禅に向き合い、悟りを追求した道元は、修行の果てに何を見たのか。見返りを求めず縁に身を任せること、善行を続け今ある幸せに気づくこと。世のため他のために生きること、不安や執着にとらわれずに生きる道とは―。残された言葉に虚心に耳を傾け、道標として半生を歩んだ仏教学者が、道元の教えとその核心をやさしく解説する。
目次 : 第1章 仏道の手引き/ 第2章 出世間の道/ 第3章 我執を離れる/ 第4章 貧に道あり/ 第5章 報いを求めず/ 第6章 坐禅これ第一なり/ 第7章 霧の中を行けば衣湿る/ 第8章 光陰を惜しむ/ 第9章 玉、磨かざれば光らず/ 第10章 学道の心構え
【著者紹介】
角田泰隆 : 1957年、長野県伊那市生まれ。大本山永平寺にて修行。駒澤大学大学院博士課程満期退学。曹洞宗宗学研究所主任、駒澤短期大学教授を経て、駒澤大学教授。博士(文学)。伊那市護法山常圓寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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