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角田喜久雄探偵小説選

角田喜久雄

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846009052
ISBN 10 : 484600905X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
横井司 ,  

Content Description

加賀美捜査一課長と並ぶ角田ミステリの名探偵キャラクター、明石良輔に焦点を当て、シリーズ全短編を初集成。そのほか、学生時代の投稿デビュー作から空中密室まで、数少ない戦前本格8編を収録。

【著者紹介】
角田喜久雄 : 1906(明39)年、神奈川県横須賀生まれ。東京府立第三中学在学中の22(大11)年、『新趣味』の懸賞募集に投じた「毛皮の外套を着た男」が二等当選してデビュー。東京高等工芸学校在学中の26(大15/昭1)年には「あかはぎの拇指紋」が『新青年』に掲載され、「発狂」が『サンデー毎日』主催「大衆文芸」懸賞募集・甲種当選作に選ばれた。卒業後も職務の傍ら執筆を続けたが、35〜36年発表の伝奇小説「妖棋伝」が評判を呼んで以後、時代小説に軸足を移した

横井司 : 1962年、石川県金沢市に生まれる。大東文化大学文学部日本文学科卒業。専修大学大学院文学研究科博士後期課程修了。95年、戦前の探偵小説に関する論考で、博士(文学)学位取得。『小説宝石』で書評を担当。現在、専修大学人文科学研究所特別研究員。日本推理作家協会・日本近代文学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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 早熟な少年は大正期より創作で活躍し、戦...

投稿日:2009/11/26 (木)

 早熟な少年は大正期より創作で活躍し、戦後も本格小説隆盛期に横溝正史とともに活躍した作者の作品集。

白塗りのサル さん | 神奈川県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 田中

    探偵小説にはこんな書き方もあったのかと目から鱗だった。主人公と一緒にリアルタイムに謎を解きたい読者にはお薦めしない。しかし、奇抜な発想と豊かな文章表現から綴られる珠玉の短編は、どれも読み物として一級品である。

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