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次の「震度7」はどこか! 熊本地震の真相は「熱移送」

角田史雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569831329
ISBN 10 : 456983132X
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

プレート・テクトニクス理論を本気で「信仰」しているのは日本人だけ。活断層が動いて直下型地震が起きると思っているのも日本人だけ。地震予知の重大なカギは、「マグマ」にある。地震・火山大国・日本が真に研究すべきは熱移送説。今こそ日本人が知るべき「熱移送説」を、対話形式で平易に解説。

目次 : 第1章 平成28年熊本地震の真実(熊本地震は本当に「前例のない地震」だったのか/ 活断層は大地の古傷にすぎない ほか)/ 第2章 熱移送説とは何か(熱移送説で予言していた四川大地震/ 深い「根」を持つプレートが動けたか? ほか)/ 第3章 次の震度7の危険地帯はどこだ(伊豆諸島の熱流と関東地方の「地震の癖」/ 富士山の噴火は起こらないのか? ほか)/ 第4章 首都圏直下型地震にどのように備えるか(地震予知体制の抜本的見直しが急務/ 地震の癖と同時に「揺れ癖」も把握する ほか)

【著者紹介】
角田史雄 : 1942年群馬県生まれ。1973年に理学博士号取得。1982年埼玉大学教養部教授、1995年埼玉大学工学部教授、2006年埼玉大学理工学研究科教授、2008年埼玉大学名誉教授。埼玉県大規模地震被害想定委員、埼玉県環境科学国際センター研究審査委員などを歴任

藤和彦 : 1960年愛知県生まれ。1984年通商産業省(現・経済産業省)入省後、エネルギー及び産業技術政策などの分野に携わる。2003年に内閣官房に出向(内閣情報調査室内閣参事官等)、2011年に公益財団法人世界平和研究所に出向(主任研究員)、2016年4月から独立行政法人経済産業研究所上席研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tak

    最近も草津噴火が有って、かなりな信用度落ちた地震や噴火予知。過去に再現性の高いデータがなければまずはわからないのが、現状。諸説も素直に検討して欲しいね。マントルトモグラフィへの異論も有る様だけど、地殻を分析する努力は尽くして欲しいね。

  • Humbaba

    地震はどこでいつ発生するかはわからない。多くの研究者が様々にデータを解析して予想しているものの、その精度はそれほど高いものではなく、それほど確率の高くないとされていた場所で発生することも多い。勿論いつかは来るものであり、言い続けていればいずれは当たる日は来る。しかし、そのようなやり方は適切ではなく、ずっと外れているということは何らかの考慮できていない条件について検討することは価値があるだろう。

  • Shingo N

    プレートが動くと地震が起きるは嘘だった! ちゃんとしたデータを元に、地震の仕組みを解説していたが、図解が少なく難解な部分も散在していた。

  • Shingo N

    プレートテクトニクス説では説明できない日本の自身について、完全ではないが、理解出来た。 今年は大きな地震があるのだろうか。著者のデータを調べたくなった。

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