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プレート真理教(仮)

角田史雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910818191
ISBN 10 : 4910818197
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

プレートの衝突と沈み込みが地震を発生させるエネルギーとするプレート・テクトニクス理論が幅をきかしているが、しかしこの40数年、その説どおりの地震は起きていない。プレート理論一辺倒の地震研究の問題点を直撃する。

【著者紹介】
角田史雄 : 1942年群馬県生まれ。埼玉大学名誉教授。1973年、理学博士号取得。1982年、埼玉大学教養部教授。1995年、埼玉大学工学部教授。2006年、埼玉大学理工学研究科教授。2008年より現職。埼玉県大規模地震被害想定委員、埼玉県環境科学国際センター研究審査委員などを歴任

藤和彦 : 元内閣官房内閣情報分析官。1960年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)入省。エネルギー政策などの分野に携わる。1998年、石油公団へ出向(備蓄計画課長、総務課長)。2003年、内閣官房出向、内閣情報調査室内閣参事官及び内閣情報分析官(グローバルシステム担当)。2011年、公益財団法人世界平和研究所(中曽根研究所)出向、主任研究員。2016年から独立行政法人経済産業研究所上席研究員。2021年から同コンサルティングフェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • まーくん

    地震の原因として「熱移送説」を唱え、現在の定説「プレートテクトニクス」を否定。その理論に基づく地震発生理論を否定し「南海トラフM9地震は起きない」と主張。著者の角田氏は国立大学元教授の地質学者。共著者は角田説を信奉する法学部出身の通産官僚。刺激的な書名につい手に取ったが、「熱移送」という概念がよくわからなかった。モノは移動しないと言うから、対流・伝導・輻射のうち、伝導かなと思うが…。60年代後半、学生時代に地質学の授業を受けたが「地向斜」という概念が全く理解できなかった。当時の理論は主要な地質運動は⇒

  • 読特

    熊本、北海道胆振東部、能登半島。東日本大震災以降も予知できなかった地震の数々。都度設定される境界面。形や数が確定しない。動く理由もしっくりこない。疑問が噴出するプレート説。引導を渡したマントルトモグラフィー。冷たく固い岩石層はとびとびにしか存在していない。ぶつかりあいは起こらない。変わって浮上してくるのは熱伝導説。多くの疑問を解消する。…予算獲得手段として、利権化する南海トラフ地震予測。原理はまだまだ藪の中。仮説は否定しないが、妄信もしない。無知の知を知り、恐れ過ぎず、油断せず、憂うだけでなく備えておく。

  • かずぼう

    ショッキングなタイトルで、東南海地震のエリアに住む者として手に取る。著者は、もはや世間の常識となった、プレートの沈み込みによって地震が起きる説を否定。地震の原因は『地下の熱(マグマ)移送』であるとしている。プレート説を否定する根拠としてプレートから2千キロも離れた中国四川大地震を上げている。〜ウ〜ンどうなっているのだか?東日本が全く予知できなかった様に、東南海地震も予知は出来ない、地下の事はわからないと思う。

  • ムーミン

    自分の中の常識を疑うことが必要だと感じました。

  • aisapia

    以前も読んだ熱移送説の角田さん藤さんの共著。前に読んだものよりわかりやすかった。関東住みなので伊豆諸島での噴火には注目しなければ。とにかくあちこちで噴火が相次ぐような活発な火山活動があるときは巨大地震に注意。最近インドネシアが噴火しているようなのでPJルートの西日本、SCルートの中国は注意なのかな?松茸が豊作だと地震が近いという迷信があるようだけど今年長野は松茸豊作…とにかく日頃から気を付けたい!

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