Product Details
ISBN 10 : 4087451402
Content Description
ヒマラヤ山中に棲むという謎の雪男、その捜索に情熱を燃やす人たちがいる。新聞記者の著者は、退社を機に雪男捜索隊への参加を誘われ、二〇〇八年夏に現地へと向かった。謎の二足歩行動物を遠望したという隊員の話や、かつて撮影された雪男の足跡は何を意味するのか。初めは半信半疑だった著者も次第にその存在に魅了されていく。果たして本当に雪男はいるのか。第31回新田次郎文学賞受賞作。
目次 : 第1章 捜索への招待(二〇〇八年三月一七日 日本)/ 第2章 シプトンの足跡/ 第3章 キャラバン(二〇〇八年八月一七日 カトマンズ)/ 第4章 登山家芳野満彦の見た雪男/ 第5章 密林(二〇〇八年八月二六日 アルチェ)/ 第6章 隊長高橋好輝の信じた雪男/ 第7章 捜索(二〇〇八年八月三〇日 タレジャ谷)/ 第8章 冒険家鈴木紀夫だけが知っている雪男/ 第9章 撤収(二〇〇八年九月二六日 コーナボン谷)/ 第10章 雪男単独捜索(二〇〇八年一〇月一五日 ポカラ)
【著者紹介】
角幡唯介 : 1976年北海道生まれ。早稲田大学探検部OB。2010年『空白の五マイルチベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で第8回開高健ノンフィクション賞、第42回大宅壮一ノンフィクション賞、第1回梅棹忠夫・山と探検文学賞、12年『雪男は向こうからやって来た』で第31回新田次郎文学賞、13年『アグルーカの行方』で第35回講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ゆいまある
読了日:2019/01/14
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読了日:2017/11/30
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読了日:2015/05/03
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