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ほっきょくで うしをうつ 闇は光の母

角幡唯介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265089543
ISBN 10 : 4265089542
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    続いて4作目、本作も角幡 唯介の初絵本です。 極限の地で生き抜くため、やむを得ないとは言え、子牛を出産したばかりで弱っている母牛を撃って欲しくなかった。シリーズで一番死を感じる一作です🐂 https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b596584.html

  • ☆よいこ

    命を考える絵本。作者は探検家、銀の発色のよい特殊印刷、牛の血の赤が印象的▽氷の世界をひとりで旅する男は空腹だった。ジャコウウシの群れを見つけ狙いをさだめる。「じゅうせいが とどろき、むれが いっせいに わたしをみた」逃がすわけにはいかないと、ジャコウウシを撃ち殺す。死んだ牛は母親だった。生まれたばかりの牛は母親が解体される横でメーメー鳴いた。仔牛はテントに帰ろうとする男に突進してきた。男はひきがねを引いた。男は旅を続ける▽2022年刊「無断での朗読や読み聞かせ動画の配信も著作権法で禁じられています」

  • けんとまん1007

    生きるため。命とは。この二つを考える。生きるためには、他の命を奪うことが必須。動物に限らず、植物も命だと思う。ただ、そこだけで考えを止めることができない。域にためには・・。但し、ここに、いずれ一方が、いなければ・・・とも。

  • 今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

    角幡さんの他の著書で何度も描かれている内容なのだけど、伝わり方が違う。これまで読んでいたのは、ただ文字を追うという作業を消化していただけなのではないかと思わされた。子牛の鼻息が感じられそうな画。触れるのはスベスベの紙ではなく牛の体毛、そう感じさせられる圧倒的な画。

  • うー

    〈絵本〉ぐぐぐ…思わず唸ってしまった。。北極でジャコウウシの群れを見つけ自分が生きる為、引き金をひく。それは子どもを生んだばかりの母牛だった。。モノトーンな絵の中での鮮血。静かな絵がたくさんの言葉を代弁しているようだ。

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