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三省堂国語辞典から 消えたことば辞典

見坊行徳

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784385366241
ISBN 10 : 4385366241
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

辞書が削除した昭和、平成のことばたち。80年にわたる9回の改訂で削除された1,000語。

【著者紹介】
見坊行徳 : 辞書マニア、校閲者。1985年神奈川県生まれ。早稲田大学国際教養学部卒。在学中に「早稲田大学辞書研究会」を結成し、副幹として『早稲田大辞書』を編纂。YouTube「辞書部屋チャンネル」で辞書の面白さを発信する。イベント「国語辞典ナイト」のレギュラーメンバー。辞書マニアが共同で辞書を保管して集まる「辞書部屋」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • absinthe

    ソ連が無くなったから「在ソ」も無くなったとか。一万円札の俗称としての「聖徳太子」とか。消えたのは無理ないな。懐かしい「コギャル」なども無くなって当然か。単語の追加や削除は、すべて客観的に基準というものはなさそうだ。そもそも採録する価値があったのか首を傾げる様な語もある。三浦 しをん『舟を編む』を読んだ後に眺めると面白い。

  • kinkin

    面白かった。辞書に載っている言葉はただ増やすばかりでなく、無くなっていくのも多いのだね。個人的には残してほしい言葉も多かった。今の世の中、様々なものの移り変わりが早いので流行りの風俗や文化などは多くなるかもしれない。なんでもスマホで調べられる時代でも、紙をめくって言葉を探す。贅沢な時間だと思った。消えた言葉、知らない言葉の意味を知ることができた。図書館本

  • けんとまん1007

    いろいろな言葉があったなあ〜。それでも、初見の言葉も、それなりにあった。時代の変化、文化の変化と言えばそれっきりになってしまう。改めて、時間の流れの速さと、一方で根強く残る言葉も多いのだと思う。今、気になっているのは、言葉の使い方が軽く表面的になる傾向が、ますます強くなっているように思うこと。

  • ネギっ子gen

    【歴代の『三省堂国語辞典』(略称:三国)から削除された1,000項目を当時の紙面のまま拡大して収録】様々な事情で辞書から“消えていった言葉”ばかりを集めた、異色の辞典。約80年にわたる9回の改訂で削除された1,000項目を厳選し、当時の紙面をそのまま拡大して五十音順に配列。各項目に脚注を付し、削除した版数・年次を明示する。耳馴染みのない言葉の理解を助ける、描き下ろしの挿絵が50点。巻末では、計2,000の削除語を古い版数順に一挙掲載しています。著者は、『三省堂国語辞典』の初代編集主幹・見坊豪紀の孫です。⇒

  • がらくたどん

    義妹からの誕生日プレゼント♪(実弟はなんにもくれないぞ)「三国」は暮らしの言葉。その時代の日常を「ことば」を通して映し出す。本書は明国から三国8版のどこかで削除された見出し語から千項目を精選掲載。掲載版ゲージ付きで削除(たまに返り咲き)の時期が一目で分かるゴキゲン設計。パラパラとめくればそこは言葉のタイムトラベル。萌えるわ〜♪赤電話・姉様人形・ながら族・・そうか君はもういないのか。召集令状他戦中用語は1952年の明国改訂で。嫌な事は日常からさっさと忘れられたんだな。昭和中期にサッサと消えた「生息子」→

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