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ISBN 10 : 4000239031
Content Description
1971年8月の「ニクソン・ショック」に端を発し、狂乱物価、円の暴落、貿易赤字の急拡大という「三重苦」に見舞われ大混乱に陥った日本経済。時の為政者や大蔵省、日銀のエリートは、なぜ事態を防げなかったのか。彼らは何を誤ったのか。歳月をこえて当局者たちが残した膨大なオーラルヒストリーや日記、私信等を独自に入手し、近代経済史に残る一大事件の舞台裏を精緻に検証する。我々は半世紀前の失敗から何を学べるのか。
目次 : 第1章 運命が変わった日(ニクソン・ショック、そのとき/ 何のことか分からなかった ほか)/ 第2章 スミソニアンへの難路(急ごしらえの売出手形/ 日銀理事、国会に呼ばれる ほか)/ 第3章 緩和、さらなる緩和(脆弱なるスミソニアン合意/ 1ドル=360円のミステリー ほか)/ 第4章 失政と狂乱の果て(田中と佐々木の奇しき縁/ 立ちはだかる財政の論理 ほか)
【著者紹介】
西野智彦 : 1958年長崎県生まれ。慶應義塾大学卒業後、時事通信社を経て東京放送(TBS)入社。日本銀行、大蔵省、自民党などを担当したほか、「筑紫哲也NEWS23」「報道特集」「Nスタ」の制作プロデューサーを務めた。2020年よりTBSホールディングス常勤監査役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まーくん
読了日:2023/05/30
koji
読了日:2023/04/16
Kyo-to-read
読了日:2024/02/11
takao
読了日:2024/05/27
chuji
読了日:2023/02/24
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