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山村における事業展開と共有林の機能

西野寿章

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562091904
ISBN 10 : 4562091908
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1篇 現代における山村問題と共有林(過疎化の地域差とその要因―共有林野の人口抑制機能に関する考察/ 山間集落における持続的な「むらおこし」とその存立基盤―京都府旧美山町芦生を事例として)/ 第2篇 山村における電気事業の展開と共有林(国家管理以前における電気事業の性格と地域との対応―中部地方を事例として/ 戦前における村営電気事業の成立とその地域的条件―長野県下伊那郡旧上郷村を事例として/ 戦前における村営電気事業の成立過程と部落有林野―長野県上伊那郡旧中沢村を事例として/ ダム建設に伴う水没村落の移転形態と村落構造―奈良県十津川村迫と福井県今庄町広野二ツ屋の場合)

【著者紹介】
西野寿章 : 1957年12月京都市生まれ。1980年3月奈良大学文学部地理学科卒業。1986年3月愛知大学大学院経営学研究科(経済地理学専攻)修士課程修了。学部卒業後、編集者、民間シンクタンク研究員、高校教員を経験。1988年4月高崎経済大学経済学部助手(附属産業研究所専任所員)。講師、助教授を経て、2000年4月高崎経済大学地域政策学部教授。2008年4月高崎経済大学附属産業研究所長(2011年3月まで)。2011年3月博士(地域社会システム)愛知大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 1.3manen

    小田切徳美教授の先輩と伺っている。本書では地理学者による先行研究が豊富なようだ。藤田佳久、岡橋秀典、宮口侗廸ら(013頁)の名前は、修士論文を書いたときに出てきたので知っていた。序章のレビューは長いものの、秀逸。先行研究がよくわかる。00年代をもカヴァーしているのが有益。木曽川電力というのは初めて知った。地元学の一環として知っておきたい。結論では、地域持続のための山村政策の展開が期待されるとはいえ、具体案は何も見えていないようだ(253頁)。だからこそ、地域づくりの活動が注目されるわけだ。

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