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ISBN 10 : 404400188X
Content Description
封建制の枠組みを壊すことなく、戦国大名が劇的な軍事改革を成し遂げられたのはなぜか。その答えは軍隊の「二重構造」にあった!支配階級に属し、重装歩兵の性格を強めた職能戦士の「侍」。被支配階級に属し、大量に動員された非正規雇用兵から成る「足軽・雑兵」。非正規雇用兵たちを兵力調達の調整弁とすることにより、戦国大名は、組織戦に対応できる軍隊を創り上げた―。軍事の視点から戦国史研究の欠落を埋める意欲作。
目次 : 第1章 戦いの現場から―天正十八年の山中城攻防戦/ 第2章 中世の軍隊―封建制的軍事力編成の原理/ 第3章 戦国の兵士は農兵か―軍団の編成と戦争の季節/ 第4章 足軽と長柄―軽装歩兵の戦列化/ 第5章 鉄炮がもたらした革新―集団戦から組織戦へ/ 第6章 侍と雑兵―格差社会の兵士たち/ 第7章 補給と略奪―軍隊に出されつづける永遠の宿題/ 第8章 天下統一の光と影―信長・秀吉軍はなぜ強かったか
【著者紹介】
西股総生 : 1961年、北海道生まれ。城郭・戦国史研究家。学習院大学大学院史学専攻・博士前期課程修了。三鷹市遺跡調査会、(株)武蔵文化財研究所などに勤務をへて、著述業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ホークス
読了日:2021/11/28
からす
読了日:2018/01/20
zaku0087
読了日:2020/01/15
珈琲好き
読了日:2017/06/27
MUNEKAZ
読了日:2018/10/02
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